2013/11/21
30代を超えた男性はスキンケアがマストな理由
男性の30代は髪の毛だけではなく肌も曲がり角な年齢、そのスキンケア、メンズグルーミングの大切さをお伝えします。
30代だけではなく、40代50代と30代以上の男性にぜひやっていただきたいスキンケアです。
30代男性(メンズ)の肌の特徴
30代男性は20代と違って様々な肌の変化が出てきます。
まず男性は女性と比べると顔の皮脂が多く分泌され肌表面は皮脂の多い状態が長く続きます。皮脂が酸化すると汚れになりやすく、肌のケアをしてあげないと毛穴に詰まり黒ずみとなって肌トラブルが起きやすくなります。小鼻の黒ずみなども皮脂が関係しています。(朝顔を洗っても夕方には顔がテカテカで皮脂の多いコンディションになりますよね。)
同じ男性でも20代と30代では分泌される皮脂の量も変わります。驚きなのですが20代より30代の方が肌から分泌される皮脂が多いのです。男性は30代をピークに分泌される皮脂が少なくなります。
生えてくるヒゲも20代より30代の方が濃く、太くなる傾向にあります。毎日ヒゲを剃る方がほとんどだと思いますが、毎日ヒゲを剃る鼻下やあごは常に乾燥していて(Uゾーン)、額と鼻先は常に皮脂でベタベタ(Tゾーン)、ケアする特徴の違う30代男性の肌はとてもデリケートでスキンケアしなければならない肌なのです。
岩澤の実体験
岩澤も20代より確実に30代の方がヒゲが濃くなっています(笑)
学生から社会人になり毎日のようにヒゲを剃るようになり、Uゾーンの乾燥に悩むようになりました。特に冬は空気が乾燥していてヒゲを剃った後、かゆくなったり、粉をふくようになり個人的にスキンケアを学ぶようになりました。結局髭剃り後ローションやらミルクやらを付けると肌もつっぱらず、快適に過ごせるようになります。
でもベタベタするローションは嫌だったのでいろいろ探してメンズ専用のリフトアップミルクを使っています。
肌トラブルいろいろあると思います。まずは相談してみて下さい。アドバイスできるかもしれません。
男性のスキンケアの仕方
基本的にはヒゲ剃り後のデリケートな状態の時に行ってください
- シェーブローションをつけてヒゲを剃る
- ローション(化粧水)で水分補給
- ミルク(乳液)で肌を保湿
1シェーブローションをつけてヒゲを剃る
乾燥状態でヒゲを剃るのは肌に負担がとてもかかります。肌の保護、ヒゲの軟化を促してくれるシェーブローションをつけるのと毎日の肌のダメージが違います。
ひげそりのオススメの仕方はこちらをごらんください。 楽チンなヒゲそりのススメ
2.ローション(化粧水)で水分補給
ひげそりなどで乾燥した肌に水分を補給する目的でローション(化粧水)をつけていきます。ヒゲソリ後Uゾーンは特に乾燥しやすいので多めにつけます。軽くたたくようにして顔全体になじませると効果大です。
3.ミルク(乳液)で肌を保湿
ミルク(乳液)は化粧水をつけた後、保湿をする意味でつけていきます。優しく顔全体になじませるようにしてつけると保湿効果が上がります。乳液には肌を紫外線から守ってくれるタイプもありますので、季節に合わせて使い分けると肌の調子が良くなりますよ。
2013/11/20
流さないトリートメントの効果を最大限生かす方法
最近使ってる方も増えてきた流さないトリートメント、その流さないトリートメントは使い方によってトリートメント効果が弱まってしまう場合があります。
流さないトリートメントの使い方、知ってる方も多いと思いますが、復習と思って読んでみて下さい。
髪に流さないトリートメントを付けるタイミングは大きく分けて3つ!
お風呂からあがって髪をドライヤーで乾かすとき
一つ目はドライヤーで乾かす時です。
髪の毛で傷んでいるところは毛先ですよね。その傷んでいる毛先は傷んでいる分、他の所より乾燥しています。その乾燥している毛先に何もつけずにドライヤーで髪の毛を乾かしていくと毛先が先に乾いてしまいます。同じタイミングで根元付近はまだ乾いていないことが多いのでまだドライヤーを使って全体を乾かさなければなりません。その時毛先はより乾燥が進んでしまいます。
その乾燥しすぎる毛先をカバーしてくれるのが流さないトリートメントなのです。なのでドライヤーで乾かすときはぜひ毛先中心に流さないトリートメントを付けて下さい。
付けるときは髪の毛をタオルドライにして、濡れている状態で流さないトリートメントを適量手に取って毛先中心に塗布します。 粗めのクシなどでとかすと流さないトリートメントが少量でも髪にまんべんなく付けることが出来ます。 ドライヤーで乾かすときは(傷んでいる毛先が先に乾いてしまう)という事を頭に入れて根元付近から乾かすといいと思います。
ブロー後の仕上げに
毛先は外出中でも乾燥しがちですよね。その毛先の乾燥を抑えてくれるのがブローの仕上げに髪につける流さないトリートメントです。
ドライヤーで乾かす時と一緒で毛先中心なのですが、仕上げにつけるときは毛先プラス髪の表面に軽くつけてあげると、毛先のパサつき、広がりを抑えてくれるのと、表面の整ってない毛(通称アホ毛)がまとまります。
表面につけるときは軽くつけるのがポイントです。しっかり手に伸ばしてつけてあげるとまんべんなく髪につけることが出来るのでやりやすいです。
髪に流さないトリートメント付ける順番は最初に毛先を付けてから、次に手に残った流さないトリートメントを表面につけるようにすると表面に付け過ぎることもなく、自然仕上がります。
外出中にもつけてもらいたい
特に夏と冬、髪には負担のかかる季節です。
夏はやはり紫外線ですよね。5月6月から急に強くなる紫外線、その紫外線ダメージから髪を守ってくれるのが流さないトリートメントです。ブローの仕上げに付けてもその紫外線ダメージは日中外にいるだけで蓄積していきます。化粧直しのタイミングで髪がパサついているのか、状態をチェックして必要であれば軽くつけると紫外線ダメージを受けにくくなります。
冬は乾燥ですよね。ロングの方は特に静電気もおきやすくまとまりにくい髪になってしまいます。 そんなコンディションの時は髪もいたわるように外出先でも軽く流さないトリートメントを付けると髪の毛も喜んでくれると思います。
髪の毛先を大切にしていると、普段からまとまりやすい髪、広がりにくい髪になっていきます。ぜひ髪の毛先いたわってあげて下さい。
2013/11/14
子供カット(幼児カット)のカットで注意していること
たくさんのお子さんのカットをしてきた中で、特に幼児の髪をカットする時に注意していることをまとめてみました。
カットするスピード
やっぱり早いのが一番いいですよね。
お子さんのカットをするうえでとても大事にしていることがカットをするスピード。カットする時間がかかればかかるほどお子様には負担になっていきます。
慣れないサロンで知らない大人が髪を切ってくれる。緊張しない、動かないお子様はいません。最初はじっと座っていられるお子様でも5分10分と過ぎていくと、じっと座っていることが難しく、動くとまた、カットの時間が長くなってしまいます。
ベリーショートにする男の子の場合は、肌の近くでハサミも開閉しますし、動き始めるとカットできないこともあります。
なので髪をカットする時は、なるべく早く、スムーズに出来るよう注意しています。
特に小さな幼児のカットをする場合、親御さんに抱っこして髪をカットします。スムーズにカットが出来るように協力してもらうかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
髪の長いお子様は絡みにくい髪型に
髪の毛が絡んでしまう原因はいろいろあります。例えば
- ・もともとの髪質が細く絡みやすい
- ・すきすぎて長い毛が絡んでしまう
- ・トリートメントをせず、シャンプーだけで髪がキシキシの絡みやすい状態
いろいろある中で、お子様(特に幼児)はまだ髪も未発達で細い髪が多くみられます。細い髪質は絡みやすい状態にもかかわらず、なおかつ梳いて軽くしてしまうと、さらに絡みやすい状態を作ってしまいます。なるべく毛先だけ軽くしてなじませて、軽くし過ぎないようにしてあげればご自宅でのお子様の髪のお手入れも楽になります。
なるべく肩下まで伸びたお子様の髪はトリートメントをしてあげて下さい。シャンプーだけだとキシキシで絡みやすい状態をつくっています。トリートメントは地肌には付けず、毛先になじませて流してあげるだけで絡みにくくなりますよ。(お風呂のシャンプーって子供嫌がるんですよね…)
髪を伸ばしているお子様で毛先が絡んじゃうのは、毛先が傷んでいるからかもしれません。そういった髪は毛先を切るだけで絡んでしまう原因は解消できるかもしれません。七五三等で伸ばしているお子様はご注文時にお声掛け下さい。
ベリーショートは特に耳周り
男の子に特に多いオーダーのベリーショート、小さいお子さんの髪を切るときに難しい所の一つです。それは家で髪を切ってあげるお父さんお母さんも同じ。しっかり耳周りを切ってあげることで持ちの良い髪型になります。
耳にかかる髪の毛を気にするお子さんもいるので、しっかり切ってあげたい部分です。
時間がなくて、お父さんお母さんがご自宅でお子さんのセルフカットをするときに、前髪は何とか切れても耳周りは結構難しいですよね、そんな声もいただき耳周りしっかり切るようになりました。(特にベリーショートの場合)
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先日うちの娘も初の七五三でお参りしてきました。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にお参り後食事会をしてたら、朝から着物を着て疲れてしまったのか、食事中に寝ちゃいました。
お疲れさま、振袖姿すごい可愛かったよ!
頑張って伸ばした髪の毛、乾かすの大変だから、一回短く切ろうね(笑)