2018/01/10
15㎝バッサリベリーショートはビジネスにもオススメ
今回はバッサリベリーショートのお客様
肩まで伸びていた髪をバッサリカットさせていただきました。
ネコっ毛のお客様は中途半端に短くしてもすぐボリュームが出なくなってしまうので、今回は思い切ってバッサリ15センチカットしました。
ベリーショートの得意技はこちら
- ・寝ちゃう毛はベリーショートで立つぐらい切るとスタイリングは簡単
- ・ パーマいらず
- ・カラーを入れて軽さアップ(動き、こなれ感) ビジネスにも使える
- ・寝ちゃう毛はベリーショートで立つぐらい切るとスタイリングは簡単
ネコっ毛の人で長せるぐらいあった髪の毛をスタイリングしやすい長さまでカットする時はベリーショートはオススメです。
ベリーショートだとサイドとバックは自然に刈上げて、トップをソフトモヒカンシルエットでカットするのがオーソドックスかなぁと。
サイドとバックを刈り上げるとスタイリングする範囲はトップの髪の部分だけなのでそこだけ集中してスタイリング(ワックスをつける等)だけでオッケーなので簡単なんです。
ネコっ毛の髪の特徴は長ければ長いほどボリュームが出にくくなります。
人によって自然に髪の立つ長さって違っていて、3センチまで短くしないと髪が立たない人と、6センチでも髪が立ってしまう人と、それぞれです。
ネコっ毛の人はしっかり自然に髪が立つ長さまでカットすると、スタイリングのストレスであるボリュームが出ない、すぐ寝ちゃうなどが解消できます。
(もちろんスタイリング剤はつけますが)
今回はサイド、バックの刈上げ部分2~3ミリの最短部分からトップのソフトモヒカンの長い所4センチをつなげるようにカットさせていただきました。
ツーブロックではないのでスタイリングもつなぎ目を気にする事もなく乾かして(ボリュームを出しながら)ハード系のワックス等でスタイリングするだけです。
すっごい簡単です!!
パーマいらずのベリーショート
ボリュームの出にくいネコっ毛のお客様によくご提案するパーマ(特にピンパーマ)をベリーショートにするとかける必要がありません。
ボリュームが出る長さまでカットしたのでわざわざパーマでボリュームを出す必要がありませんし、短い髪にパーマをかけるのはちょっと難しくなります。
パーマをかけたいときは
→6センチ以上の長さでニュアンスパーマ
パーマをかけなくていいときは
→4センチぐらいまでのベリーショート
こんな感じで髪の長さでパーマが出来ることも考えると髪型を考えるときにいいかもしれません。
カラーを入れて軽さアップ
今回のお客様はベリーショートにカット後、「黒髪で全体が重い印象」だと言っていたので、カラーをご提案させていただき、カラーをさせていただきました。
今回のカラーはレッド系のブラウンで一色染め。 黒髪の重い印象もカラーをする事で簡単に軽い印象を作ることが出来ます。
メンズのベリーショートやオシャレボウズ系の短髪はちょっと間違えると髪を気にしていない様に見えがちなのでしっかりとカラーをして軽さとカジュアルさを出すのはいいかもしれません。
メンズのベリーショートのカラーのイイ所はもう一つあります。
それは髪が伸びかけの時の根元から毛先のトーンのグラデーションがあるときにより動きが強調されるんです。
女性のカラーのハイライトやローライトなどと一緒の原理で、髪の中に陰影、つまり明るい所と、暗い所を作ると立体感が出るように、カット後1センチ伸びてきたベリーショートは、根元に地毛の黒い髪が影の役割をしてより立体感が出るようになります。
伸びすぎるとちょっと汚い印象になるので加減が必要ですが…。
ビジネスにも使えるベリーショート(オシャレボウズ)、ビジネスに必須なのは
- ・耳出し
- ・シャツにかからないネープ
- ・スタイリングが簡単
ベリーショートは朝のスタイリングも簡単で耳出しはもちろん、ネープも短いので絶対オススメ。
スタイリングの簡単さはまめにカットすればいいだけなので楽チン。
忙しいビジネスマンにもピッタリです。
(カットするタイミングはサイドが膨らんでくる1か月~1か月半ぐらいが目安)
ビジネスベリーショートの場合はカラーの明るさを落ち着かせるとよりスーツに合うカラーになると思います。(5~6トーンぐらいまで)
今回のまとめ
というわけでメリーフヘアー、メンズベリーショート、オシャレボウズお任せ下さい!!