2017/08/13
暗めアッシュで長持ちショートメンズ
こんにちはメリーフヘアーの岩澤です。
今回はメンズショートの暗めアッシュカラーです。カラー大好き岩澤の出番です!!
毛先の退色(色落ち)がかなり進んでいたので、根元と毛先を塗り分けてきれいなアッシュを塗っていきました。
メンズでも塗り分け結構大事です。
今回のポイントはこちら
- ・カラーは暗めアッシュで赤み消し
- ・王道ショートレイヤーはナチュラルな束感で遊ぶ
- ・カットカラーは二か月以内のメンテナンスがgood!!
カラーは暗めアッシュで赤み消し
今回のカラーは暗めアッシュ。
前回の退色もあってかなり明るくなっていた毛先に暗めアッシュをしっかり染めて根元を合わせるように染め分けました。
前回のカラー時に明るくしたのもあってベースの色素に赤みが程よくなくなっていたのもありキレイに暗めの濃アッシュを入れることが出来ました。
やっぱり日本人の髪には赤みの色素が多く一回明るくしてからでないと、キレイなアッシュ系は表現しにくいのが現状です。
明るくすると色が落ちるのもデメリットですが、カラーをするときに暗め系のアッシュ等を入れると退色も楽しみながらカラーを楽しむことが出来ます。
最近はアッシュ系の寒色と呼ばれる色の退色を穏やかにするシャンプーも発売されていて、色落ちをより遅らせることが出来ます。どうしても暖色より落ちやすい寒色(アッシュやグレージュなど)は落ちるのも計算しながらカラーを注文するとストレスないかもしれませんね!!
王道ショートレイヤーはナチュラルな束感で遊ぶ
メンズ(男性)の注文に多いショートレイヤーは王道だけあって万能戦士。
仕事の時のナチュラルなスタイリングから、休日のカジュアルなスタイリングまでかなりスタイリングに幅があります。それでいてカット方法でセットも楽に出来るものが多く、沢山のお客様にご注文をいただいております。
今回のお客様も、そんなお客様の一人。スタイリングする日としない日がありどっちでもいい感じになるようにとの事でした。
なのでカットはどちらでもいいように程よく束感が出るように量と質感を調整してナチュラルな束感を表現しました。スタイリングしない日はナチュラルドライで形が決まるようにアウトラインをしっかり調整してあります。(パサつかないように梳き方も注意してます。)首元は程よくくびれるように耳下からは段を入れて首に添うようにカットをしてあります。
そうすると髪が伸びても重くなりにくく自然な形で伸びてくれます。
今回はカラーもしているので軽くし過ぎて程よい質感を残しておくのがイイ感じです。軽くし過ぎのカットしていると、一か月後にカラーの退色がすすんだ時のパサつきが結構目立ってしまうんです。 髪全体の軽さはカラーで表現して、束感などの髪の質感は抑えめにしておくのが伸びてからも決まるカットです。(カラーをしている場合)
カットカラーは二か月以内のメンテナンスがgood!!
カットもそうなんですが、二か月以内にメンテナンスをして整えるとバランスがキープ出来ます。
ショートレイヤーは二か月もすると全体に長さと重さが目立ってきて、スタイリングも難しくなってきます。メンズなら誰でも経験したことのある「なにやっても無意味になる(笑)」っていうあれです。
カラーもしてるとなおさら根元のプリンが目立ってきて汚い感じになってしまいます。
メンズ(男性)のカット来店周期は圧倒的に一か月半から二か月が多く、それは短さ特有の悩みだと思います。
ただ、女性と違って髪のダメージのケアに対しては気を使わなくてもいい場合が多く、カットすれば大体の悩みは解消できるのも確かです。(極端に髪が長くなければ)
カラーは白髪染めでも退色がすすむので、明るくなってきます。プロの目から見ても二か月以内のメンテナンスはちょうどいいと思います。メンズはスタイリングしてなんぼなので、重くなってスタイリングが出来なくなった時はカットするのが一番の解決策です(ほんとに)
大体来店周期が決まっている方は、その周期に合わせて、お会計時に次回予約をされる方もいらっしゃいます。(二ヶ月後とか)自分のカットのリズムを判断して次回予約するのもいいかもしれませんね(メリーフヘアー的にはオススメですよww)
まとめ
- ・暗めアッシュで長持ちカラー
- ・王道ショートレイヤーは男性の強い味方
- ・メンズカットは二か月以内がベストです!!
メリーフヘアー、メンズ(男性)カット、ショートレイヤー、ベリーショートお待ちしております。