信頼される理容師になりたいですよね。
岩澤は信頼される理容師になりたいです。なるために日々鍛えています。
そんな理想とする信頼されている理容師、岩澤が修業時代に感じていた「お客様から信頼される理容師って〇〇が多いんです」
自分も修行時代がありました。
先輩を見ていてもお客様から信頼されているなぁと思う時がたくさんありました。
そんな理容師って決まってあることが多いんです。
それって
- ・おまかせが多い
- ・相談されている
この二つが圧倒的に多いんです。
そんなサロンワークを見ていていると、その信頼されている理容師の先輩は売上いいんですよね~。(結果出してる感じかっこよかったです。)
でもなんでなのかなと考えました。
そこで考えた信頼される理容師への道を書いてみたいと思います。
毎回担当理容師が一緒(指名される)
これは大事です。(お店のシステムもあるかなぁ)
毎回同じお客様をカットしているとお客様の髪の特徴も理解度が上がりますし、会話も楽しくなるかもしれません。
お客様のあいまいなニュアンスの「ちょっと短く」や「冬だから気持ち長めで」などの注文もおなじ理容師技術者だとくみ取りやすくなります。それはお客様にとっても、技術者にとってもストレスのない状況ですよね。
それがイイと思います。
逆に安床だと機械のように来た人をこなす感じ。これでは信頼される理容師にはなりにくい状況ですよね。
時間優先でこなす技術は信頼感にはつながりにくく、技術者として、お客様に100%向き合っているかといったら疑問になります。そうすると技術者としてのモチベーションも維持しにくくなってきそうな…。
オーナーの考えもありますが、やっぱりある程度担当者が決まっているお店や、指名システムがあるお店だと毎回担当理容師が一緒なのでお客様との信頼度を上げるお店システムができているのかなぁと思います。
メリーフヘアーは主担当者を決めてお客様を接客するのでリピート率イイですよ!!!
毎回担当しているとお客様が細かい注文を言いやすい環境が出来ます。
毎回担当しているとお客様も細かい注文を伝えてくれます。
初めての担当者では伝えるのがめんどくさい細かい注文
例えば
- ・前回のパーマより少し強めで
- ・カラーをワントーン下げたい
- ・もみあげ伸びやすいからもみあげだけバリカン入れたい
- ・形そのままでもう少し軽くしたい
- ・やりやすかった、やりにくかったなどなど
前回のカットやカラーのベースが出来ているので伝えるのも楽ですよね。お客様も楽だし、カウンセリングしている理容師側もくみ取りやすく、施術に対してリスクが少なくなります。(ココが毎回担当するメリット!!)
注文がめんどくさいお客様などはわざわざ言いにくい注文、言わずにほかのサロンに行ってもおかしくないですよね。特に女性はサロンを変えやすい印象。女性のお客様から「前回よりもうちょっと〇〇して」って言われたら、理容師としては「ここ頑張り時だな」って思うとイイですよ。
そのこの細かい注文を全力で答えると目指す信頼度が絶対上がります。
ここは理容師としてのやりがいでもありますよね。
余談…
ここで重要になるのがカルテ管理。
カルテにしっかり前回のスタイルや髪質、生え癖や好みを書いていると、担当するお客様が増えても話が早いし、施術スピードも上がります。
岩澤は初回カウンセリング時にお客様の発した言葉をそのままカルテに記入していきます。
似たようなニュアンスの言葉でもお客様と同じ言葉を使う事でお客様に伝わりやすくなります。
軽くする技術一つでも
- ・軽くする
- ・うすくする
- ・すく
- ・シャギーで
- ・量をとる
- ・スカスカにして
- ・なじませる
お客様はいろいろな表現をします。その表現方法を使ってカウンセリングやコミュニケーションをとるとどんな年代でも伝わりやすいですよ。
そうすると今度は相談されます
「実は自分に似合う髪型わからないんだよね」とか、「合うシャンプーないの」とか、会話も自然に出来る状態を作れているので、お互いのコミュニケーションはより円滑になってきています。
自然な会話の中からプロの理容師として知識やアドバイスが伝えられるとますます信頼されちゃいます。
なので知識や新しい髪型など常に勉強が大事です!!
担当しているお客様によりよくなっていただきたいから、こっちもプロの理容師、技術者として日々の勉強が求められるんです。(ココも安床のお客様のニーズと違う所)
以外にお客様の好みの髪型と似合う髪型って違ったりするんですよね。
シャンプーもドラッグストアには数えきれないほどの種類があり、選ぶのも大変ですよ…。
そうすると今度は提案力が付きます
必要ですよね信頼感と提案力。
相談されると
- ・プロの理容師としてのアドバイス
- ・自分から見たお客様に合う髪型等の提案
が出来るステージに立てます。
信頼感がない状態でのアドバイスと提案はなかなか伝わりにくいですが、お客様が相談して下さると、こちらの提案もしっかり聞いてくれます。
その相談内容から、髪質にあったシャンプーやトリートメント、スタイリング剤などの提案もいいでしょうし、髪型などの相談なのであればいくつか案を出して選んでいただくのもイイと思います。
ここでは日頃の観察力と情報収集力が試されます。ようはそのお客様にどれだけ興味があるかですよね。
日頃からそのお客様のしぐさや、ファッション、読む雑誌、の観察。
髪質やコンディション、ライフスタイルを自分なりに情報収集しておいて、相談時にスパっと答えを用意できると信頼感も上がります。
この相談からの提案は次回のリアクションが大事。
提案した髪型が旦那さんや奥さんに「いいじゃん!」とか「似合ってるよ」とか「いつもと違うね」などいいリアクションがもらえるとプロの理容師としての担当してよかった~につながります。
お客様も「この理容師さんに頼んでよかった」とおもっていただけるでしょうし、技術者側、理容師としてもモチベーションも上がるし、イイ事だらけ。
そうするとお任せが増える
そうなんです。ここで「お任せ」が出てくるんです。
相談→信頼→お任せ
の方程式です。
前回の相談からご提案させてもらった髪型や、シャンプー、スタイリング剤などの評判がいいと一気に信頼度が上がり、「もうずっとあなたに任せたい」と思わせたらお互いwinwinですね。
岩澤もお任せのお客様の場合、毎回トレンドの髪型やライフスタイルなどいろいろなことを考えてカットさせていただいております。
その考える時間がとても有意義で理容師としてステップアップ出来ている実感があります。
お任せのお客様を増やす=売り上げが上がる
という方程式ではありませんが、信頼と売り上げが上がっている理容師の技術者は「お任せ」のお客様も絶対増える傾向にあります。
自分のカットしたスタイルを気に入っていただけて「お任せ」ってご注文をいただける。これ幸せです!!!!
余談…
お任せが増えると…
自分の得意なテイストを出したお客様がふえていきますよ。
必然、雰囲気、好み、テイストの好みが似ている人がお客様として増えてくるのでサロンワークも楽しくなるし、より自分の強みがより強く、強化されるイメージです。
こうなってくるとますます売れっ子理容師スタイリストになっていきます。
今はSNSなどで自分の得意なテイストを表現できるプラットフォームが多く、お客様も自分の好きなテイストの理容師美容師を選びやすくなっています。
そんな自分の得意なテイストのお客様で予約票を早く埋めたいですね!!!!