2020/07/07
美容院にパーカーで行くと迷惑?美容師からの正解
美容院に髪を切りに行く時にパーカーで行ってもいいのか、それともパーカーで行ってはいけないのか美容師目線で語ります
答え
美容院にパーカーで行ってもいい正直どっちでもいい
美容院に来る時は好きな格好で来てください。
美容院にご来店する際に 、くる服装はなんでも大丈夫です。
パーカーだけで言うと
うちの美容院ではパーカーでご来店のお客様は脱げる場合は脱いでもらってます。
その理由は、
そのほうが美容師目線やりやすい部分がおおいから。
お客様目線で言っても
パーカーで来るとデメリットもあることは知ってほしい
ここを詳しく解説してみたいと思います
パーカーで来るデメリットは
- カットが正確にしにくい
- カットに時間がかかる
- シャンプーの時に首が痛い
でも切れるんだよ、大丈夫なんだけど切りにくいよって話。
パーカーは正確にカットしにくい。
パーカーでご来店されるとパーカーの部分が本来の首よりも出っ張ってしまいます。
そのため髪の毛が落ちる位置が正確にわからず、カットしていくことになるのです。
これはほとんどの髪型に言えることです。
特に肩から下のレングスの髪型の場合はパーカーでご来店されたお客様のカットがちょっと難しくなります。
逆にベリーショートや刈り上げなどはあまり関係ないかもしれません。
自分の髪型を考えてパーカー着る着ないを決めるのであればパーカーは来ない方が無難です。
パーカーはカットに時間がかかる
これは先ほどあげた正確に切りにくいということに似てくるのですが、
パーカーでご来店された方と T シャツでご来店された方ではカットの時間がちょっと違います。
パーカーの方が遅く T シャツの方が普通になります。
と言っても5分十分変わるわけではないのですが美容師側からするとちょっとストレスがたまるかなあと思います。
アウトラインのレングスを決めたい表面にレイヤーを入れたりする場合はシルエットを見て微調整を行ったりするのですが、
その微調整がパーカーのもっこり加減で分かりにくかったりするとパーカーのマイナス部分を想像してカットしなきゃいけなかったりします。
またパーカーの上にタオルを巻いたりする美容院が多いと思うのですがそうするとよりモコモコになってしまいます。
やっぱり迷ったらパーカーでは行かない方が無難だと思います。
パーカーはシャンプーの時首が痛い
これは美容師目線ではなくお客様目線になるのですが、シャンプーする時にシャンプー台と首の間にパーカーが挟まってしまうと首の角度が鋭角になり首が痛い状態でシャンプーしなければなりません。
元々シャンプー台はパーカーなどを着る前提で設計されていないので、
必然その厚みが自分の首への負担となってしまいます。
特にヘッドスパなどシャンプーブースでの時間が長い施術の場合はパーカーは特にお勧めできません。
ヘッドスパなどでリラックスしたーいお客様は シャンプー台での体の状態もリラックスした状態でヘッドスパ受けたいですよね。
そうするとパーカーはちょっと邪魔かなと思います。
シャンプーもできなくないんですけどね全然、ただちょっとお客様いたそうだなというのが表紙がわからない印象です。
次は
パーカーで来るメリットがあるか考えてみました
パーカーのデメリットだけを上げても平等じゃないので考えてみました。
前髪カットの場合はパーカーできても問題ありません。
パーカーで膨らんでしまった襟足を切ることはないので前髪カットの場合はパーカーできても全然大丈夫です。
薄いパーカーならいいかな。
薄いパーカーなら大丈夫かもしれません。
結局パーカーの悪い所はモコモコして首筋のラインが見えずにカットがしにくいというところです。
なので薄いパーカーであればそのシルエットがわかりやすくなるしシャンプー中もあまり首が痛くなりそうに思えません。
なので薄いパーカーは大丈夫かなと思います。
他にもメリットを考えてみたのですがあまり出ないのですいませんでした。
まあ色々な事情があると思うのでパーカーで行く場合もあると思います。
このブログ読んでしまった方は美容師目線でのパーカーの印象が分かっちゃったと思うので、担当の美容師さんに
「パーカーでやりにくかったらごめんなさい」
って一言伝えると気持ち的に楽かもね。
このブログ読んでデメリット知っちゃったからね(笑)