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2020/07/09

縮毛矯正の長持ちのコツ

縮毛矯正は美容院のメニューでも高額で時間のかかるメニュー。

その縮毛矯正のメニューをした人は長持ちをさせたいと思いますよね。

 

そんな縮毛矯正の長持ちに対する考えをスタイリスト歴18年の岩沢は考えてみようと思います。 

 

縮毛矯正が長持ちしない人

 

縮毛矯正の長持ちの方法、コツ教えます

 

縮毛矯正長持ちはシャンプーとカットで決まる

 

長持ちさせるには

 

  • ・自宅でできるケア
  • ・美容院でする心構え

 

 

縮毛矯正をかけた後、美容院に行くのは2ヶ月後3ヶ月後になります。

その間縮毛矯正の髪をケアするのは本人です。

その本人が正しいケアをしていると長持ちすることができますその長持ちのケア方法をお伝えします。

 

 

 

洗浄力の優しいシャンプーを使おう

縮毛矯正をした髪は普通の髪と違ってとてもデリケートになっています。

手触りこそサラサラになっていますが顕微鏡で髪の毛を見てみると、バージンもよりもダメージが進んでいるのが明白です。

 

なので通常のシャンプーよりも洗浄力の弱いシャンプーを使うことをおすすめしています。

 

洗浄力の弱いシャンプーというのは pH が弱酸性のシャンプーです。

 

男性用のシャンプーなどは pH がアルカリ性でよく油汚れを落とすためにできています。

 

ダメージケア用屋弱酸性アミノ酸系のシャンプーは洗浄力は優しい目で縮毛矯正をかけた髪に適しています。

 

 

 

 

 

シャンプーをするときはしっかり泡立てて優しく洗おう。

洗浄力の優しいシャンプーを使ってお風呂でシャンプーする時は、まずしっかり髪の毛を濡らしましょう。

 

 

髪の毛を濡らすことでしっかり泡立つ準備ができます。

 

シャンプーを髪の毛に付ける時は手のひらでよく泡立ててもみ込むように髪の毛につけます。

 

シャンプーは頭皮を洗うように泡立てながら毛先までなじませていきます。

 

泡立てたシャンプー剤で揉み込む様に髪の毛を洗います。

 

髪の毛を洗う時にやってはいけないのは絡まった状態でシャンプーすることあは立ってない状態で引っ張ったりすることです。

 

そうすると髪の毛が濡れている状態で髪を引っ張ったりするとますますダメージしてしまいます。

 

 

 

シャンプーでよく洗ったらよくすすぎましょう

 

 

しっかり泡立てると泡切れもいいですがロングの場合2分から3分かけてしっかりお湯でシャンプーを洗い落とします。

 

シャンプー剤が縮毛矯正の髪に残っていたりすると髪がパサついたりするのでしっかり洗い落としてください。

 

シャンプー剤が髪の毛にない状態になるとトリートメントもより効果が上がります。

 

 

 

 

トリートメントをつける前に髪の毛をの水分を切りましょう

 

水分がポタポタ垂れてる状態でトリートメントをつけていてもトリートメントの効果が埋まってしまいます。

 

なのでトリートメントもしくはコンディショナーをつける場合は水気をよく切りトリートメントを付けていきましょう

 

 

トリートメントをつけたら粗めのくしでコーミングをします

トリートメントをつけたら体だけではなくてあらめの くしを使って全体にトリートメントを馴染ませていきます。

 

なじませた後は少し揉み込むように髪の毛を握りましょう。

 

その後トリートメントをしっかり落として風呂でできる髪のケアは終了です。

 

 

 

 

お風呂から上がったら時間をかけずにすぐ乾かす

 

増えてる状態は髪の毛が不安定な状態です。

なのでお風呂から上がったらすぐにドライヤーで乾かしましょう。

縮毛矯正をかけた髪は乾かすだけで真っ直ぐになります。特にブローする必要はないので、しっかりフルドライブを心がけてください。

 

乾かす時は最初に前髪を乾かしてその後全体の根元中心に乾かします。

根元が乾きにくいからです

 

根元が乾いたら中間から毛先までしっかり乾かしましょう

 

 

この時に時間があればストレートアイロンを使うのも効果的です。

 

特に気になる前髪などはストレートアイロンで軽く伸ばしておくと長持ちします

 

 

 

 

 

流さないトリートメントを使って外部ダメージをケアしよう

長持ちさせたい時は乾いた時に流さないトリートメントを使って表面をコーティングしたあげます。

 

そうすることで乾燥や紫外線から縮毛矯正の髪を守ってくれます。

普通の髪よりもダメージに敏感な縮毛矯正の髪の毛、表面を守ってくれるトリートメントをつけてあげると長持ちします。

 

流さないトリートメントはオイル系のトリートメントが相性抜群

縮毛矯正の髪の毛とオイル系のトリートメントは質感がサラサラになり相性が抜群です。

 

オイルをつけるタイミングは

 

 

  • ・ドライヤーで乾かす時
  • ・出かける時

 

です。

 

オイル系のトリートメントもピンキリありますが、付けるか付けないかの方が大事。

なので自分の好きな香りのオイル系トリートメントを毎日つけてください。

そうすることで縮毛矯正が長持ちします

 

 

 

 

ドラッグストアのシャンプーはあまりお勧めできない

 

美容師の目線から行くとドラッグストアのシャンプーはあまりお勧めできません。

シャンプーは値段によっての良し悪しが決まります。

 

本当に縮毛矯正を長持ちさせたい場合は良いシャンプーを使うことをお勧めします。

 

どうしてもドラッグストアの使う場合はダメージケア用のシャンプーを使ってください。

 

 

 

結局髪にいい事をすると長持ちするよ

 

結局毎日のケアが大切。

毎日しっかりケアしていれば結んでも耳にかけてもピンで留めても大丈夫な縮毛矯正の髪になってますよ。 

 

 

 

 

 

実はトリートメントよりもシャンプーの質が大事

 

トリートメントは髪の毛をケアするというのはイメージが付きますが、シャンプーは髪の毛をパサつかせる原因の一つです。

 

シャンプーは汚れを落とすために洗浄する成分が入っています。

 

その洗浄する成分は髪の毛の潤いも一緒に奪ってしまいます。

 

縮毛矯正剤を使うと髪の毛の潤いが普通の髪の毛の半分ぐらいになってしまいます。

 

なので普通のシャンプーを使って髪の毛を洗うと髪の毛の潤いが少ない縮毛矯正後髪がより潤いが無くなってパサついてしまう原因になってしまうのです。

 

 

そのパサつきは縮毛矯正の長持ちに悪影響です。

縮毛矯正の髪がパサついてくると毛先が絡みやすくなってきます。

 

絡みやすくなってくるといくらトリートメントをしても修復不可能になってきます。

 

あのでパサつきの本元であるシャンプーにこだわる方が縮毛矯正の長持ち関わってくるのです。

 

 

 

 

美容院でできる長持ち方法

 こんどは縮毛矯正を長持ちさせるために美容院での注文の仕方にコツがあるのでご紹介します。

髪型から注文方法までで長持ちさせやすい状態を作ることができますし、

 

「なるべく縮毛矯正長持ちさせたい」

 

と気持ちを伝えると、長持ちしやすいアドバイスをしてくれると思います。

 

 

 

縮毛矯正を将来長持ちさせたかったら、当日美容院では縮毛矯正とカットだけをしましょう。

 

縮毛矯正とパーマや縮毛矯正とカラーを同時施術すると、結果的に縮毛矯正が長持ちしません。

 

色んな薬を使って髪の毛に負担をかけると縮毛矯正が効きが悪くなるからです。

 

 

どうしてもカラーもやりたい場合は2週間から2週間時間を空けて再度美容院に来店してカラーをしましょう。

 

このひと手間で縮毛矯正が長持ちしますよ。

 

 

 

 

縮毛矯正の長持ちする髪型はロングで重め

 

本当に縮毛矯正を長持ちさせたい場合は髪型にもこだわりましょう。

 

一番長持ちする髪型は胸から下のロングで毛先が厚めのあまり梳いていない重めの髪型です。

 

 

 

 

髪の毛の重みで伸びてきた自分の毛の部分もクセが緩和されます。

重めの髪型は毛先がパサつきに行く縮毛矯正が長持ちします

 

 

 

髪の毛の長さはロングの場合は伸びてきた自分の髪の毛の癖が 気になりにくい。

 

逆にショートだとすぐに根元のクセが出てきてしまいます

 

 

 

軽めより重めの髪型の方が、毛先がパサつきにくくはねにくい。

パサついてくると毛先切らなければいけなくなるので重めの方が長持ちします。

 

 

 

長持ち最優先なら縮毛矯正をしっかりかけてもらうと持ちがいい

 

緩めにかけるよりしっかり縮毛矯正をかけるほうが長持ちします。

 

縮毛矯正を半年に1回など長持ちさせたい人はそのかけるタイミングでしっかり美容師さんにかけてもらう方が長持ちします。

 

緩めにかけても10回かけてもダメージは変わらないので長持ちだけでいいとしっかり目にかけてもらう方がおすすめです。

 

 

 

縮毛矯正をかけた当日注意にすること

 

長持ちするためにかけた当日注意することは、髪の毛を洗わないこと。

 

正確には髪の毛は当日洗っても問題ないのですが、髪の毛を乾かす完全に乾いている状態にして夜寝るほうが長持ちするので、

 

美容室でしっかり乾いた状態完全に背が伸びた状態をその日は維持しておくほうが無難です。

 

もしお風呂で髪の毛が濡れてしまったら濡れた所をしっかり乾かしてお休みください。

 

 

縮毛矯正一日後にすること

 

翌日は寝癖がないかしっかり確認して寝癖がついていたらドライヤーで乾かすキャナル前髪などをアイロンで伸ばすなどの作業をしてください翌日からはいつも通りの生活で問題ありません耳にかけても休んでも大丈夫です。

 

 

縮毛矯正の持ちはどれぐらい

縮毛矯正の持ちは半永久的に持ちます。

 

気になるのは根元が伸びてきた時だと思います。

毛先は縮毛矯正がかかっているので長持ちさせるためにケアが大切なんです。

 

 

毛先が気になる場合はまっすぐの持ちというよりかはパサつきが気になってくるのではないかと思います

 

パサつきを最小限にするために日頃からケアをしていきましょう。

 

 

質問

アイロンをかけたほうが縮毛矯正長持ちする?

お客様によく聞かれるのですが日頃アイロンをした方が縮毛矯正は長持ちするかどうかの答えはあまり関係ないです。

 

日頃アイロンをしていても一度シャンプーしたらそのアイロンの癖は取れますよね

 

 

その原理と一緒で薬を使ってアイロンで伸ばすことで縮毛矯正が完成しているので日頃アイロンをしているか否かというのはあまり関係ないのです。

 

前髪の癖が気になってきた場合は次の縮毛矯正をするまでにアイロンで伸ばすのはとても効果的だと思います。

 

 

アイロンも適切な温度であれば頃から縮毛矯正をかけた髪の上からアイロンすることは問題ありません。