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2021/07/15

パーマがボサボサに見えるのはなぜ!!!

パーマがボサボサに見えるのはなぜ!!!

自然乾燥がボサボサの原因、でもダメージとは違うよ

 

パーマが乾くとボサボサに見えるのはカールがばらばらで乾いているから。

 

自然乾燥だとパーマのカールが均等に乾いてくれません。

なのでボサボサに見えちゃいます。

 

 

もう一つの理由は

 

ダメージで乾燥しやすい髪になってて、必要以上に乾燥して時間がたつと広がっちゃう。

(パーマ液を使うときにキューティクルが痛んじゃうから。)

 

 

この二つがパーマがボサボサに見える理由。

 

パーマセットしない状態はこんな感じ

パーマぼさぼさな印象.jpg

 

そうなんです

パーマってセットしないとこんなに爆発するし、おさまらない状態なんです。

 

ちなみに、パーマして乾かさないで寝ると寝癖がすごくつくのでとにかく乾かすが必須になります。

 

毎日朝スタイリングするときに髪の毛を全部濡らす人は寝癖が爆発でも問題ありません。

 

濡らせば簡単に寝癖は取れるから。

 

ただ髪が濡れたまま寝ると髪がダメージしやすいのでその点は注意が必要。

 

 

自分はメンズで髪のダメージより前にカットで毛先を切ってしまうから濡れたままでも寝ちゃいます。

 

朝の寝癖はすごいけど乾かす時間がめんどくさい(プロとして最低ですが…。)

 

 

 

そんなもんだから

セットしないとパーマはみんなボサボサ

 

 メンズパーマぼさぼさ

 

パーマって乾くとパサパサに見えるよ(メンズでも)

メンズパーマボサボサ

ただ乾いているだけのパーマってパサパサに見えます。(大前提)

 

 

バーっと乾かすとパーマが均等にウェーブを作ってくれないから。

 

髪のウェーブが均等じゃないとパサパサに見えるしツヤが出ないので見た目以上に痛んで見えます。

 

 

 

初めてパーマをかけた人はびっくりしちゃいますよね。

 

パサパサと痛みとは違うのでどこにも行かないときは髪が乾いていればいいのかなって思ったりもするのです。

 

 

 

パーマってアフターケア大事なんです。

 

パサパサの原因がわかれば対処できるし、パーマのスタイリングも楽になりますので、まずは原因を理解しましょう。

 

 

デジタルパーマもボサボサに見えるよ

 

デジタルパーマもボサボサに見えます。

デジタルパーマぼさぼさ

これはランダムに乾かしたからです。

 

ドライヤーで乾かすときはウェーブを均等に出すように握りながら、もしくは指先に絡めるように同じ方向で巻き付けて乾かすとボサボサに見えません。

 

デジタルパーマでも最低限の乾かし方やアフターケアをしないと誰でもボサボサに見えちゃいます。

 

 デジタルパーマ乾かし方

 

 

ボサボサのまとめ

 

 

パーマの髪ボサボサに見える原因

 

  • カールが均等に乾いていない
  • 乾燥しすぎて水分量が足りない
  • スタイリングしてない(カールはツヤが出にくい)

 

 

なのでこの3つの原因が主な原因です。

 

 

カールが均等に乾いていない

 

カールは同じ方向に向いて乾いているときツヤが出て見えます。

ぐちゃぐちゃ乾かすとパーマをかけていてもツヤがなく、ボサボサに見えるんです。

 

 

乾燥しすぎて水分量が足りない

 

パーマをかけた髪は乾燥しやすいです。

それは薬で髪の形をかえているから。

 

薬を使った時点でキューティクルがダメージして、髪内部の水分や油分が抜けやすくなってしまうからです。

 

「パーマをかけた時はいつもより乾きやすい」

 

ということを理解してパーマしていないときより慎重に乾かしましょう。

 

流さないトリートメントで乾かしすぎを防ぐのも有効ですよ。

 

 

 

スタイリングしてない(カールはツヤが出にくい)

 

ストレートの髪は反射しやすくツヤが出やすい。

カールしている髪は反射しにくくツヤが出にくい。

ストレートツヤ髪.jpg

 

髪の形でツヤが出やすかったり出にくかったりします。

 

そう、

パーマはもともとツヤが出にくい形でボサボサに見えるんです。

 

 

 

なぜ友達はツヤのある、ふわふわウェーブなのか?

 

友達のツヤのあるウェーブはコテで巻いている可能性大。

 

カールしてツヤが出る簡単な方法はコテで巻くこと。

 

毎日アイロンのコテで巻くと熱の効果でツヤがめっちゃ出ます。

 

ふわふわのカールでツヤがあるのは日々の努力が大切ですね。

 

 

パーマでツヤを出すにはスタイリング剤を使ってセットが必須。

 

パーマの良さはセットの楽ちんさ。

 

・ロングでコテで巻くのは15分

・パーマのセットは5分

 

 

朝の時短セットのコツはやっぱりパーマにありです。

 

 

でも、

コテで巻くのが好きな人はわざわざパーマを巻く必要なし。

 

そこは美容師さんとのカウンセリングでパーマでセットが楽になるのか、コテで毎日アレンジするのか相談してください。

 

 

コテでまいても結局スタイリング剤付けないと長持ちしないんですよ。

 

 

 

 

 

さあボサボサに見えないパーマの対処法です。

 

パーマのセットは艶出しスタイリング剤!

 

パーマのスタイリングは2種類のパーマで変わる。あなたはどっちのパーマですか?

 

コールドパーマとデジタルパーマで乾かし方が全然違う

 

いろいろパーマがあるけどだいたい2種類に分けられる。

 

コールドパーマは熱処理なしの普通のパーマ

 

デジタルパーマは熱処理ありのパーマ。

 

わからない人はパーマをかけた美容院で確認を。

 

 

  • コールドパーマ → 濡れるとパーマが出る

  • デジタルパーマ → 乾くとパーマが出る

 

これでも簡単に自分のパーマがどっちか判断が出来ます。

 

 

それでは2つのパーマのボサボサに見えないセット方法を解説します。

 

 

 

コールドパーマはセット上手くいかない?

 

ドライヤーの乾かし方

コールドパーマの夜の乾かし方は流さないトリートメントで保湿した後にドライヤーで乾かします。

 

ドライヤーで乾かすときはパーマの髪を引っ張らずに揉みこみながら乾かします。

引っ張って乾かすとパーマが落ちやすくなっちゃうので注意です。

 

夜は完全に乾かして寝てください。

パーマはもともとダメージしているので枕との摩擦がよくありません。

髪が濡れている状態だとなおさら髪が痛みます。

 

しっかり乾かしましょう。

 

 

朝の簡単セット

 

コールドパーマのセットは朝、パーマ部分を濡らします。

 

濡らすとパーマのウェーブが出てくるので水分を含ませて好みのウェーブを出しましょう。

濡らした後は水分が垂れない程度にドライヤーの弱風で乾かします。

 

この時もパーマ部分は引っ張らずに握りながら乾かします。(完全に乾かす必要はない)

 

 

水分が残っている状態でスタイリング剤を付けます。

 

 

コールドパーマは濡れている時がパーマのウェーブが出るパーマのなので、濡らしてウェーブを出した後にムースが一番簡単です。

 

ムースは柔らかいのでパーマの髪につけやすいです。

ムースにも水分がたっぷり入っているのでウェーブを残しつつスタイリングが出来ます。

 

ムースの中でも柔らかすぎるソフトムースだとスタイリングが一日持ちません。

 

なのでしっかりキープ力のあるムースが絶対失敗しません。

ボサボサパーマスタイリング剤

 

 

逆にワックスはコールドパーマとの相性がよくありません。

ワックスには水分があまり含まれていないからです。

 

固いワックスはふわふわしたパーマの髪につけることも難しいのでおすすめしません。

 

マット系ワックスはパーマがぼさぼさに見えます。

 

もしワックスを使うときは、伸びのいい柔らかめのワックスを揉みこむようにつけてください。

 

全体にまんべんなく付ける事でパーマのボサボサ感がなくなります。

 

濡らした状態なので一時間もすると自然乾燥で水分だけ抜けてパーマのウェーブが残っていい感じに動きが出ます。

 

 

 

デジタルパーマのセットは難しい?

ドライヤーの乾かし方

 

デジタルパーマの乾かし方は夜は流さないトリートメントで保湿しながら完全に乾かします。

 

デジタルパーマは塗れている時より乾いているときのほうがウェーブが出ます。

 

 

なので乾かすときに引っ張って乾かすのではなく、指に絡ませてウェーブを出すようにゆっくり乾かしましょう。

 

しっかり乾かせるとプリンとした弾力のあるウェーブが出ます。

 

デジタルパーマも濡れている状態は髪が弱い状態なのでしっかり乾かして寝てください。

 

 

 

 

朝の簡単セット

 

髪を洗って乾かしたら、朝のセットです。

ホット系パーマ、デジタルパーマの朝のセットはウェーブが残っている場合はそのままバームを揉みこんでおしまいです。

 

朝、ウェーブが残っていない場合は中間からのウェーブの場合、その場所だけ濡らしてもう一度ウェーブが出るように指に巻き付けて乾かしてバームをつけます。

 

 

 

デジタルパーマは水分量の多いムースよりバームのほうがウェーブや毛先ワンカールの持ちがいいのが特徴。

バームは水分量がとても少ない整髪料。

 

(水分含むとデジタルパーマはウェーブが弱くなっちゃうからね。)

 

その分バームは固いので、手のひらでよく温めて伸ばしてから髪につけます。

固形のまま髪につけるのはNGです。

 

よく手のひらで伸ばすと透明になって柔らかくなります。(冬は特に固いのでしっかり手で柔らかくする)

 

パーマのかかっている部分にまんべんなくバームを付ければ完成です。

ロングの場合、内側の髪につけるのが難しいのでピンで分け取って

内側→外側

の順につけましょう。

 

ツヤ感あるデジタルパーマのスタイリングの完成です。

 

 

よりナチュラルなデジタルパーマに仕上げたい場合はヘアオイル仕上げ

バームのべたつきとツヤ感が嫌いなデジタルパーマ人はヘアオイルがおすすめ。

 

 

ヘアオイルだと手触りもよくバームほどツヤも出ないので自然です。

 

保湿も出来るので髪が痛んでいる人はヘアオイルでヘアケアを含めたスタイリングもありですね。

 

 

 

ヘアオイルのメリットはパサつきが気になったら何回でも重ねつけが出来ること。

 

乾燥シーズンやハイダメージでボサボサしやすい人はお昼過ぎに重ねつけしましょう。 

少量から付け足せば保湿効果アップ。

 

ボサボサパーマにヘアオイル

モロッカンオイルは彼氏でも使える万能オイル

 

 

ホット系パーマ、デジタルパーマはヘアオイルかバームの二択ですね。

 

よりナチュラルな肩下カールはホット系パーマ、デジタルパーマが自然に仕上がります。

 

もちろんシャンプーコンディショナーやトリートメントで保湿をしつつ、ホームケアが必須ですよ。

 

 

 

パーマは乾くと広がるのでスタイリング剤を

 

コールドパーマでもデジタルパーマでもパーマはただ乾いているだけだと広がります。

これはどんな人でも同じ事。

 

なので パーマとスタイリング剤はワンセットです。

 

 

パーマの種類でもスタイリング剤の相性があります。

 

スタイリング剤を使っても広がっちゃう人はセット剤の選び方に問題があるのかも。

 

 

・コールドパーマは水分の多いムース

・デジタルパーマは水分の少ないワックス

 

 

 

パーマの特徴である水分量の有無で整髪料を選ぶと失敗がありません。

 

 

普通のパーマはムースで内側までムラなく付ければオッケーです。

揉みこむようにくしゅくしゅとウェーブを出します。

最近はバームでもツヤ感があっていいです。

ただ、スプレーとの相性はよくありません。

 

 

デジタルパーマはワックスを内側までムラなく付ければオッケーです。

 

ワックスは伸びが良くないのでよく手に馴染ませて柔らかくして揉みこむように付けましょう。

 

デジタルパーマとスプレーは相性がいいのでワックスの後はスプレーでキープさせるようにするのも長持ちします。

 

 

どっちも寝る前にしっかり乾かさないとボサボサに見えるよ

 

セットしてない状態はボサボサ

 

カット まつ毛 ボブ

 

パーマとれかけボサボサはヘアオイルで保湿

パーマのとれかけでボサボサになる場合はヘアオイルで保湿しましょう。

 

どうしてもパーマは1カ月2カ月すると、かけたてより弱くなります。

とれかけパーマはウェーブも弱くなり、なんか中途半端になります。

 

パサつきも進むので取れかけパーマは疲れた印象になります。

 

パサつきとボサボサ感はヘアオイルで保湿して対処。

 

保湿してヘアケアしておくと、次回カラーやパーマなどをするときにいい仕上がりになります。

痛んでいる髪にカラーやパーマをしても

 

  • 色の入りが悪い
  • すぐ色落ちする
  • パーマのきれいなウェーブが出ない
  • チリチリになる

 

など、仕上がりや持ちが悪くなるんです。

 

とれかけパーマの時にしっかりヘアケアしておくことが未来の髪型につながります。

美容師もヘアケアしてある髪は技術がやりやすいです。

 

 

とれかけパーマのスタイリングは激ムズ

正直とれかけパーマのスタイリングは難しいです。

上からコテで巻くことは可能ですが、アイロンを使わずにセットするのは難易度高め。

 

どうしてもとれかけパーマでスタイリングする場合はバーム。

バームでボサボサ感をおさえ、ツヤ感を出して、くせ毛風の仕上がりに。

 

結局結ぶのが無難です。

 

 

セットしてもボサボサなのはかなり髪がダメージしているのかも

 

頑張ってセットしてもボサボサ感が出ちゃうの時は髪のダメージを気にしましょう。

 

 

痛みが多い髪の毛は油分や水分が抜けていてパサパサになりやすいです。

 

スタイリング剤をつけても痛みで長持ちせずボサボサになっちゃうんです。

 

50代のパサパサの髪は髪の老化で体力がなくなってきているのでしょうがない事なんです…。

 

 

なるべくダメージしないようにブリーチをしない、縮毛矯正の後にパーマしない、パーマ落としをしないとか、痛みに直結する事はやめるのが優先。

 

 

そしてヘアケアを見直して日々自分の髪にあうケアをするのにアップデートしてボサボサ髪から髪質を良くしましょう。

 

 

 

パーマのよくある質問

 

 

ショートパーマのスタイリング剤は?

 

ショートのパーマスタイリング剤はムースかワックスがおすすめです。

 

ショートはコールドパーマで仕上げることが多いので、髪が濡れている状態で整髪料を揉みこむようにくしゅくしゅとつけると、ウェーブが出て内側までムラなく付ける事が出来ます。

 

ツヤの出やすいスタイリング剤がパサつきを抑えてくてパーマとの相性がいいです。