2021/02/04
ヘッドスパ頻度は1ヵ月。効果を最大限に。
ヘッドスパの頻度は1ヵ月に一度がおすすめ。
定期的なヘッドスパで効果を実感し、頭皮の汚れを取りましょう。
美容院でやるヘッドスパはドライヘッドスパと違いリラクゼーションだけではなく、頭皮環境を保つための意味もあります。
メンズ(男性)の薄毛、育毛対策だけではなく小顔効果もあるのでお疲れの方に毎月の頭皮マッサージをしましょう。
ヘッドスパの頻度が少ない人は?
毎月ヘッドスパなんて出来ないって人はヘッドスパをやるタイミングがあるんです。
頻度少なめな方がヘッドスパをやるタイミングは夏から秋にかわる9月と10月のタイミング。
その秋のタイミングはヘッドスパの効果を最大限に発揮できる時なんです。
なぜ秋かというと、夏の紫外線や皮脂汚れで一年の中でもかなり汚れている状態です。
その夏の頭皮汚れ、頭皮環境が荒れている状態をリセットするためにするのがいいんです。
間隔があいてしまう、期間が伸びてしまう時は、秋にヘッドスパをしましょう。
もちろんおすすめは毎月の定期的なメンテナンスヘッドスパです。
ヘッドスパをたくさんの人に知ってもらいたいので…
ヘッドスパとは?人気の理由は
ヘッドスパとは頭皮のマッサージやシャンプーをしながら頭皮環境の改善をするメニューのこと。頭皮の汚れを取ったり、マッサージの血行促進で薄毛や肩こりに効果があります。
頭皮のツボを揉みほぐすことでリラクゼーション効果もあります。
美容院のヘッドスパのほかにドライヘッドスパもあり、様々な種類があります。
頭皮環境をいい状態にする
ヘッドスパは美容院専用のオイルを使用します。
そのクレンジングオイルで皮脂汚れを除去します。汚れのない頭皮にすることで元気な髪が生えてくるのです。
その次にサロン専用のジェルやクリームで頭皮のマッサージをします。
汚れをオイルとシャンプーで落とした後にマッサージをすることでより柔らかく柔軟な頭皮を作っていきます。
柔軟な頭皮は毛細血管の血の巡りもよく産毛まで栄養がいきわたります。
丈夫な髪の毛は状態のいい土壌からできています。(頭皮環境)
頭皮環境を整えることでダメージに負けないツヤのある若い髪がたくさん生えてくるのです。
定期的な頻度で頭皮環境を整えることで蓄積しやすい皮脂汚れや、ストレスで固くなりやすい頭皮をリフレッシュさせる効果がいいのです。
肩こり首のコリを和らげる
ヘッドスパの頭皮マッサージ効果は肩こりや首のコリにも効果があります。
ヘッドスパは頭皮だけではなく、首の付け根までマッサージをします。
シャンプーやクレンジングで頭皮の緊張を取った後、リラックスした状態で首の付け根から天頂部までの揉みほぐしです。
皮膚は一枚でつながっていて、内側の筋肉も複雑に連動しあっています。
頭だけではなく首までマッサージすることで相乗効果があるのです。
シャンプー台でのマッサージが終わったらセット面での肩のマッサージで仕上げます。
首が凝っていて血液の循環が悪くなると頭痛の原因となります。
首もほぐして、頭皮をマッサージすることで、結果的に頭皮が柔軟なより良い状態を作り上げることが出来るのです。
肩のマッサージも行うと上半身がほぐれて頭だけでなく、全身のリラックスにつながります。
目の疲れをとって視界がクリアに
眼精疲労は首や肩のコリから来ることが多く、それもマッサージで解消することが出来ます。
現代はスマホやタブレットなどで目を酷使しています。
昔と比べると目の疲れは現代病といっていいです。
眼精疲労は頭痛や近視など悪い影響が持続的に続きます。
ヘッドスパを1ヵ月に一度行うだけで疲れ目も解消されます。
首や肩のコリをほぐすと頭皮だけでなく目の筋肉もほぐれてリラックス出来ます。
リフレッシュで髪もボリュームアップ
ヘッドスパの効果はたくさんありますが、自分では普段マッサージしない頭をプロの美容師がマッサージすることでリフレッシュ効果もあります。
ヘッドスパをするお客様は20代以上の働いている方や、主婦などが多いです。
普段仕事に追われて自分のメンテナンスに時間をかけることが出来ない方が、美容院でカットやカラー、パーマと一緒にヘッドスパをするのです。
美容室の後にマッサージ屋さんや鍼灸など複数の予約をスケジュール調整するのは大変です。
一度にマッサージまで出来るヘッドスパをすることで、髪のメンテナンスと同時に体のメンテナンスも出来るので、忙しい方におすすめしたいメニューなんです。
カラーやパーマの残留アルカリを除去できる
うちのサロンのヘッドスパのジェルはカラーやパーマなどの残留アルカリを除去できる作用があります。
残留アルカリとはパーマやカラーで反応した後に、髪や頭皮に残ってしまうアルカリ物質のこと。
これが残っていると髪が痛みやすくなったり、頭皮が痒くなったりします。
ようはいらないものです。
それをジェルでマッサージすることで除去することが出来るのです。
カラーヘッドスパ
パーマヘッドスパ
など同時に施術をすることでマッサージ効果以外の効能も得ることが出来ます。
カラーやパーマをすると頭皮が緊張状態になります。
ヘッドスパで緊張状態をほぐしながらアルカリ除去のメニューはおすすめです。
気持ちいいだけじゃないが人気の理由
ヘッドスパ気持ちいいだけじゃない冬の乾燥から頭皮を守る
冬の乾燥は頭皮の老けやかゆみの原因になります。
ヘッドスパで頭皮状態を良くしておくと、血流が良くなりフケが出にくくなります。
抜け毛も秋から冬に多くなるので冬の寒い時期にマッサージで冷やさないことも重要です。
炭酸を使って血行促進するヘッドスパもあります。
かゆみがあり炎症が出ている場合は状態を見て施術の判断をします。
かゆみぐらいであればヘッドスパをする事は可能ですし、マッサージすることで改善できる場合もあります。
冬の気温のせいで筋肉が緊張していると体全体が硬直してこわばってしまいます。
身体と同じく頭皮も緊張状態です。
ヨガやストレッチと同じように緊張をほぐすのが大事だと考えています。
ヘッドスパはメンズの薄毛だけじゃない
ヘッドスパは薄毛、育毛の男性だけのメニューと思っている方も多いですがそんなこともありません。
ヘッドスパは顔のたるみや目の下のたるみなど顔の輪郭を小顔にする効果もあります
ほうれい線も目立たなくなるように、顔の皮膚を持ち上げるように頭皮マッサージをするからです。
皮膚は一枚でつながっている。
よく言われることですが、その通りで、ヘッドスパで頭皮を下から上に揉み上げるようにマッサージするとリフトアップ効果があるんです。
間隔を定期的に行うと女性にもうれしい効果が得られます。
おすすめの頻度はやはり1ヵ月に一度がおすすめ。
フェイスマッサージはセルフでも出来ますが、頭皮のマッサージはなかなか難しいです。
でも最近は自宅で出来るマッサージ機も増えています。
おうち時間で自宅ヘッドスパをするのもおすすめです。
自宅でのヘッドスパでセルフマッサージも重要
ワイヤー機械を使って自分で頻度を保つ
ヘッドスパのワイヤーや家電である機械は近年とても進んでいます。
ヘッドスパの魅力で自宅でも手軽に頭皮マッサージを楽しみたいニーズが強いのだと思います。
自宅でするヘッドスパの魅力はなんといってもコスパの良さ。
毎回美容室に通えない方でも気軽に楽しむことが出来ます。
有名なのはワイヤー式のヘッドスパです。1000円前後で購入でき自分で出来ます。
最近は電動の高級家電ヘッドスパ機械も出てきています。
頭からすっぽりかぶって揉みほぐすヘルメット型の機械です。
ヤーマンやリファ、パナソニックからも出ていますし、通販もあってマッサージ機として様々なグッズがあります。
ダイソーでも出るぐらい一般的になったヘッドスパ、やり方もあるので手順をみながら進めましょう。
ヘッドスパのシャンプーのおすすめ
自宅ヘッドスパシャンプーのおすすめは性別によって変わります。
男性の頭皮環境は皮脂が多く油っぽくなります。
なのでおすすめのシャンプーは皮脂がよくとれるシャンプーとなります。
泡立ちがよく、マッサージ中に泡が切れないのがおすすめです。
シャンプー中のマッサージはドライヘッドスパの頭皮を引っ張る感覚を少なくし、指通りを滑らかにする効果もあります。
メンズでも乾燥肌の人は女性と同じシャンプーをおすすめします。
季節によっても頭皮環境は変化しますし、年齢でも頭皮環境は変化します。
その時、その年齢にあったシャンプーを使うのが自宅セルフヘッドスパに適したシャンプーなんです。
レディースは皮脂汚れより毛先ダメージをケアできるアミノ酸シャンプーが適しています。
アミノ酸シャンプーは余分な皮脂は落としすぎずに汚れを落としてくれます。
パーマやカラー、縮毛矯正、酸熱トリートメント、など髪のダメージが気になる方はシャンプーの洗浄力を意識して商品を選ぶとトリートメントに頼らずに髪がサラサラになります。
泡切れがいいのも女性におすすめです。
女性でお風呂のセルフ頭皮マッサージは髪が長い方は背中まで泡が当たってしまいます。
シャワーが少ないと泡が残って背中に炎症が出来てしまいます。
トリートメントもよく流して皮膚トラブルを解消できるシャンプーを見つけるのがいいですね。
ヘッドスパは効果ないってホント?1000
「ヘッドスパは効果ないんでしょ…」
とお客様から言われますがそんなことはありません。
ヘッドスパはさきに書いた効果がたくさんあります。
もちろんプロのスタイリストにやってもらうのが一番ですが、家でする頭皮マッサージでも頭皮は柔らかくなります。
ヘッドスパは妊娠中でも出来る安心のメニューですし危険性はほぼありません。
痛いぐらいにマッサージをするのではなく、マッサージするだけでも血液の循環は良くなるので、お風呂の湯船で結構の良くなっているタイミングでマッサージをおすすめしています。
頭痛や揉み返しがある場合はやる頻度や力加減を調節してぜひやってみてください。
マッサージをして抜け毛が増える場合の原因は頭皮を引っ張りすぎている場合です。
濡れている状態で行うと頭皮を引っ張らずにマッサージをすることが出来ます。
また、指の爪が当たるような立てた状態でヘッドスパをするとキズがつきやすいので、指の腹を使って揉みましょう。
ヘッドスパはどれぐらい持つのか?
頻度にこだわりすぎずにヘッドスパはエンジョイするもの
美容院でヘッドスパのメニューが出来て15年から20年です。
頭皮のマッサージは昔から気持ちよくシャンプーが人気メニューでしたが、メーカーのタカラベルモント株式会社がヘッドスパメニューで業界を盛り上げようと作ったもの。
最初から圧倒的に人気が出て、前身のクリームバスなどの頭皮系マッサージは人気を取られる格好になりました。
2022年のヘッドスパ最新もすごい
令和4年のヘッドスパはいろいろなサロンがしのぎを削って新しいマッサージを作っています。
ドライヘッドスパだけではなく、美容院の派生したヘッドスパ専門店もオープンするぐらい現代社会の人は疲れているんですね…。
1ヵ月の頻度を守って必ずサロンに来店しなければ、
とも思わなくてもいいんです。
もっと日頃の疲れをとれることを楽しみに、その時間をエンジョイしてもらいたいです。
そんな気持ちだとヘッドスパしている最中寝ちゃいますかね(笑)。
良くない…、危険だ…、と思うより体験していない人はまず体験してください。
人生損してますよ!