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2024/07/07

縮毛矯正ショートボブする人必読【40代もったいない縮毛矯正は嫌】

縮毛矯正ショートボブする人必読【40代もったいない縮毛矯正は嫌】

ショートボブが縮毛矯正は相性がいいよ

 

くせ毛でショートにしたいけど縮毛矯正はもったいないって思っていませんか?

実際ショートにして縮毛矯正をすると似合う人と似合わない人が出てきます。

それはくせ毛の強度だったり、顔の形だったりと。

 

でも短くしたいって方はショートボブでの縮毛矯正をおすすめしています。

 

「くせ毛のショートならくせ毛を活かせばいいのでは」

 

など、美容師さんに言われたことはありませんか?

 

くせ毛を活かすならベリーショートがいいと思う

 

くせ毛もボリュームが出るのが良いところ。

ベリーショートでトップにボリュームが出るようにするような髪型ならくせ毛を活かしやすいです。

スタイリングも割と簡単なので勇気があるお客様は

 

「バッサリ切りましょう」

 

って進める場合もありますけどね…。

 

 

でも縮毛矯正をやりたい方って

 

 

  • ストレートヘアが好き
  • スタイリングするのが苦手

 

という感じで縮毛矯正をかけてみようかなってふわっと思います。

 

 

バッサリ切る勇気ないし…

でも、短くしてストレートヘアを楽しみたいって方はぜひ読んでください。

 

 

失敗しない縮毛矯正のショートは髪型が大事

 

縮毛矯正で失敗しやすい髪型はショートです。

 

ショートで縮毛矯正をするとぺったんこになりやすいです。

だってサラサラのストレートヘアになるんです。

 

ショートの縮毛矯正でふっくらボリュームを出すのは美容師でも大変です。

 

コツもあるけど、そこを頑張るよりも縮毛矯正と相性のいい髪型に寄せる方がよっぽどストレスなくスタイリングができます。

 

縮毛矯正ベリーショート.jpg

 

縮毛矯正して短くしたいならショートではなくショートボブかミニボブがオススメ

 

くせ毛のブローや広がりが嫌ならやっぱり縮毛矯正がオススメです。

 

その縮毛矯正と相性がいい、短めのヘアスタイルは

 

 

ショートボブがGOODです。

 

ショートボブだと縮毛矯正のさらっとした質感で決まりやすい髪型です。

 

ショートボブぐらいの肩につかない髪の長さだと頭の丸みがキレイにでるので楽ちんです。

 

しっかりドライヤーで乾かすだけで襟足が収まります。

 

ミニボブ縮毛矯正も首元がキレイに出るので相性がいいですね。

 

ショートボブ縮毛矯正.jpg

 

表面にレイヤーをたくさん入れる縮毛矯正のショートはブローをしっかりしないと、後頭部のくびれは作れません。(毎日のヘアアイロンが必要になります。)

 

 

ショートボブは表面に段をほぼ入れないのでブローも簡単です。

 

シンプルに下を向いて乾かすをすると内側に入りやすい状態が作れます。

ピンピンした縮毛矯正をかけなければ毛先は柔らかい質感なんです。

 

 

もちろんスタイリストの技量の差もあります。

 

強い薬でボブを作るとピンピンした毛先のまとまりの悪いボブになっちゃいます。

 

 

縮毛矯正が得意なサロンとそうではないサロンではやっぱり差が出ます。

 

 

ぺったんこにしないショートボブの縮毛矯正の技術

 

ショートボブなど短い髪の縮毛矯正は薬剤選定がめっちゃ大事です。

 

特にアルカリ性の高い縮毛矯正はショートボブには向いてません。

 

PHを落とした弱酸性縮毛矯正や酸性縮毛矯正でゆっくり還元して柔らかく真っすぐにするのが大事です。

 

マニアックな話をすると還元剤でも違う気がします。

 

チオグリコール酸で伸ばした縮毛矯正とシステアミンで伸ばした縮毛矯正だと後者の方が柔らかい質感が出やすいし。(ウェーブバックもしやすいけど…。)

 

スピエラとかGMTはもっと柔らかい質感になる感じがあります。

 

まぁ、どこまで還元してPHコントロールするかで決まる気がしますが。

 

 

負担のかからない低アルカリ高還元のクオライン縮毛矯正

ショートボブ縮毛矯正.jpg

 

まっすぐすぎる縮毛矯正はダメ

 

塗り方でも変わる毛先の真っすぐから内巻きになりやすい縮毛矯正

 

まっすぐすぎる縮毛矯正はショートボブには合いにくいです。

毛先はもともと痛みやすいし薬剤も吸い込みが強いのでピンピンしやすいです。

 

塗り分けで還元コントロールをすることで内巻き縮毛矯正を再現します。

 

あえて毛先半分はもっと弱め縮毛矯正をしてくせ毛をちょっと残すのがショートボブの縮毛矯正にはちょうどいいんです。

 

塗り分けをするひと手間を施術中に入れることで、お客様が自宅に帰っても扱いやすいストレートの髪が出来るんです。

 

 

塗り分けは根元と毛先だけではなくて、前髪とサイドなどいろいろな場所で行います。

 

頭全体のくせは均等ではありません。

 

  • 前髪だけ強かったり
  • 後頭部のくせが強かったり

 

お客様一人一人に合わせた塗り方も技術者に求められていますよね。

(技術スピードもあるのでこだわりすぎても自滅します…。)

 

 

塗り方や施術でぺったんこになりにくくなる縮毛矯正

 

根元の塗り方もちょっと工夫をしています。

 

根元の薬剤はブロックによって塗り分けています。

 

タイトに抑えたいミドルセクションは根元ギリギリに塗って

トップのぺったんこにしたくないトップセクションは根元をあえてギリギリに塗らなかったり。

 

 

何も考えずに塗ると均等に塗りがちですがショートボブは場所で塗り分けるのがいいんです。

 

逆にロングやミディアムの縮毛矯正は均等に塗ることが求められます。

 

縮毛矯正の中でもレングスが違うだけで塗り方を変えるのがストレートのお客様の多いサロンです。

 

ちょっとした技術と考え方で縮毛矯正のぺったんこになりにくいを作ります。

 

ショートボブの縮毛矯正はサロン選びが大事なんですよ。

 

ぺったんこになりにくい自宅での乾かし方のコツ

  

ぺったんこになりにくい状態で縮毛矯正をかけたら、自宅でも乾かすときにやってもらいたいコツがあります。

 

 

それはドライヤーで乾かすときいろいろな方向から風をあてて乾かすことです。

 

そうすることで根元のぺったんこが変わってきます。

 

ずっと同じ方向から乾かすと根元の立ち上がりが弱くなるのです。

 

 

同じ方向から乾かすほうがラクなんですよね。わかります。

 

縮毛矯正をした髪の質感はサラサラした感じになります。

 

何もしないとぺったんこになりやすい質感なんです。

 

だから根元を乾かすときは頑張ってドライヤーを右手左手持ち替えてふんわりかわかしたいです。

 

もっとこだわるなら風量の強いドライヤーがベスト

 

最近販売している高価なドライヤーは風量が強く根元のふんわりが良く出ます。

 

強い風で一気に乾かすとぺったんこになりにくいです。

風も強いのでドライヤーをたくさん動かさないとはねちゃったりします。

(ドライヤーの風が強いと使う難易度も高くなります。涙)

 

でも、風が強いドライヤーは熱が高くないのでツヤが残りやすい印象ですね。

 

ダイソンとかリファとかパナソニックとか。

高いけどめっちゃいいドライヤー売ってますよね。

 

昔のドライヤーは

 

熱 > 風  で乾かす

 

今の高級ドライヤー葉

 

風 > 熱  で乾かす

 

熱で乾かすとパサつきやすいんですけど、今のドライヤーは風が強くよく水分を飛ばしてくれます。

 

ツヤが残ったまま乾くので縮毛矯正やストレートの髪には持って来いです。

 

ぺったんこが嫌ならアイテムを変えるのも効果的です。

 

縮毛矯正ドライヤー (1).jpg

ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーゼロブラックプラス(2色展開)白もあります

 

長めボブの髪型はこけしになりやすい(縮毛矯正)

 

同じボブでも長めのボブにするとこけしになりやすいです。

 

ちょっとブローが大変になってきます。

 

毛先の内巻きキープには朝のアイロンが必要になりますし。

 

 

毛先がまっすぐすぎるとどんな人でも縮毛矯正をかけた感じがでちゃいます。

 

縮毛矯正をすると特にサイドのボリュームが収まりやすいので印象が縦長になりやすいです。

 

普段くせでボリュームが出やすいお客様でもストレートにすると長さのバランスが崩れ茶います。

 

ストレート後にもう一度しっかりレングスを再確認してバランスを調整するがベターです。

 

自然にまとまってる印象を作りたいときは長さにこだわるのがとっても重要です。

 

 

顔の形も人それぞれ違うし…。

 

面長の顔だと間延びした印象になるのでバランスをどっかで取りたいです。

 

縮毛矯正長めボブ.jpg

 

ショートボブ前髪ありと前髪なしの使い分け

面長は前髪なしに挑戦したい

 

ショートボブにして縦長な印象になりやすい輪郭の方は前髪ありでショートボブに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

前髪なしで額を出したショートボブやミニボブはより縦長でシャープな印象を作ります。

 

ショートボブで全体のボリューム感がミニマムになるので、普段前髪を作ってない方でも収まりやすいです。

 

縮毛矯正もしてるので前髪の扱いもやりやすいもの特徴です。

 

 

結局前髪も伸びると分けたり、流したりして額が出る感じになりますよね。

 

それを考えて短めオン眉でもかわいいですよ。

 

40代縮毛矯正が初めてならショートボブがオススメ

 

加齢によるうねりまとまりの悪さは髪質改善やストレートパーマでは解決できない

 

 

40代で初めての縮毛矯正にはショートボブがおすすめの理由がたくさんあります。

 

今までストレートの髪で困ってなかった30代40代の方でも

 

「加齢とともに髪がまとまりにくい」

「乾燥すると広がる」

「表面のアホ毛、パサつきが気になる」

「部分的にうねる」

 

など。

 

40代は髪のコンディションの変化が顕著に出てきます。

今までと同じヘアケアだけでは補いきれない髪質に変化していってます。

 

 

「何となくヘアスタイルが決まらない」

 

が40代の髪の悩みです。

 

 

その髪質やヘアスタイルにマッチするのがショートボブと縮毛矯正なんです。

 

毛先のパサつきや痛みが気になってヘアケアする時間的余裕もない

 

って方は

 

まず長さを切りますよね。

 

  • ロングだった方がミディアムに
  • ミディアムだった方がボブに

 

 

ショートやボブにしたい方はぜひショートボブのストレートを経験してみてください。

 

縮毛矯正ビフォーアフター.jpg

 

初めてがショートボブの縮毛矯正だと40代も安心

 

今まで必要なかったのにやっぱりうねってまとまらないってときは弱めの縮毛矯正をしましょう。

 

うねりだけ取るような自然な縮毛矯正ができます。

 

昔のようなピンピンしたストレートすぎる縮毛矯正は必要ないんです。

 

コスメ縮毛矯正剤で手触りも柔らかくなり、20代の頃の地毛に戻ったように錯覚します。

 

耳掛けスタイルが出来、仕事してる方でも作業の邪魔はしない長さなので安心です。

 

短めのヘアスタイルなので縮毛矯正をやめようと思った時も、フェードアウトが簡単に出来てスタイルチェンジもスムーズです。

 

 

ショートボブの縮毛矯正のメリット

 

髪型的にメリットの多いショートボブ、それに縮毛矯正をするメリットとデメリットをまとめてみました。

 

 

手触り抜群ショートボブの縮毛矯正

 

縮毛矯正をすると手触りがめっちゃ良くなります。

 

  • くせ
  • うねり
  • 広がり

 

髪質が変化してまとまらなくなると手触りも悪くなります。

 

特にごわごわした感じでストレスがかかります。

 

縮毛矯正後はいつも触っていたいぐらいサラサラした手触りでまとまりが良くなります。

 

コスメ縮毛矯正を使うとシステアミンベースの還元剤になります。

 

髪の芯を残してより自然な真っすぐにすることが出来るので40代からの縮毛矯正は薬剤にもこだわって施術しています。

 

昔のピンピンした薬剤はチオグリコール酸だったので質感が結構違います。

 

手触りが良くなると額や首元など肌に触れる場所も荒れにくく優しい印象です。

 

縮毛矯正ショートボブビフォーアフター.jpg

 

乾かすのが早いショートボブの縮毛矯正

 

サラサラになる縮毛矯正は乾くのが早くなります。

 

ショートボブにすると尚更お風呂に入った後のドライヤーの時間は短縮できます。

 

施術後はキューティクルがきれいに整うので余分な水分を含まずにドライが早いです。

 

 

ドライヤーの時間は一番無能な時間っぽいと思いませんか?

 

 

くせ毛やうねりの強い頃と比べてドライヤーの向きや風の方向などを意識せずに乾かしてもいいんです。

 

 

乾かすだけで決まる時短のスタイリング、ショートボブの縮毛矯正

 

ショートボブやミニボブは自然な丸みが出るバランスでカットをします。

 

しっかり乾かすと後頭部の丸みが出て内側に収まるようになります。

 

自分では見えない襟足や首元も上から乾かすことで収まるので乾かすだけで決まるんです。

 

 

フルドライでバームやオイルでスタイリングするとそれだけで出かける子が出来ますよ。

 

毎日アイロンを使ってスタイリングすることもないのでかなり楽になります。

 

ショートボブまで勇気を持って切ってしまえば、この楽なスタイルを手にすることが出来ます。

 

縮毛矯正丸みのある後頭部.jpg

 

ツヤが出て表面のアホ毛も解消するショートボブの縮毛矯正

 

縮毛矯正は髪型に限らずツヤが出ます。

ショートボブにしてもツヤが出ます。

 

加齢とともに髪のツヤは出にくくなりますよね。

 

べースのダメージだったり、髪質の変化だったり。

 

ツヤがないとどうしても疲れた感じになっちゃいます。

 

そのツヤが整髪料をつけないでも出すことが出来ます。(ヘアオイルをつければもっとツヤ感はアップしますが。)

 

小学生や中学生の娘さんをお持ちのママさんお母さんは娘さんの自然なツヤを見ると羨ましく思ったりしませんか?

 

「昔は私もツヤツヤで良かったのよね…」

 

 

ツヤと同じく表面のアホ毛も解消出来ます。

 

 

梅雨時期のホワホワした表面の短い毛…。

 

このアホ毛も縮毛矯正をすることで出なくなるので余分な心配がいりません。

 

梅雨時期に限らずアイロンをしている方やよく結んでいる方など表面の髪が切れてしまってアホ毛になってしまいます。

 

40代50代になると髪も細くなって切れやすくなります。

脆くなるんです。

 

 

いちどアホ毛になってしまうと伸びるまで待つしかありません。

 

処置としてはアホ毛を整髪料で固めてしまうしかなくなります。(専用のマスカラかヘアスプレーなど)

 

対処しにくいアホ毛も同時に解消できるのでアホ毛に悩む30代40代の方はやっぱりお勧めできますね。

 

 

首元アゴラインがすっきり小顔効果ありショートボブの縮毛矯正

 

ショートボブにすると首元やアゴラインがスッキリして見えます。

 

自然な丸みも出やすく小顔効果があります。

 

丸みが出るので頭も小さく見えて体全体のシルエットもバランスよく見えます。

 

首元がスッキリするのは大事です。

 

顔もメリハリのない、たるんだ輪郭になりがちです。

 

髪型で補正が出来るのがショートボブのいいところです。

 

ミニボブ、ショートボブにすることで程よいシャープ感が出ます。

 

肩にあたってはねる心配もないので出先でのヘアの直しも必要なくなります。

 

耳にかけてればアゴラインもスッキリ見えて髪型が崩れることがないですしね。

 

 

ヘアケアも短いのでコスパいいショートボブの縮毛矯正

 

30代〜のヘアケアは今まで通りではキレイを維持しにくくなります。

 

髪のコンディションが変わってくるからです。

 

でもショートボブにした縮毛矯正のヘアケアはシンプルです。

 

お風呂でシャンプートリートメントをして、乾かすときにしっかりアウトバストリートメントをするだけです。

 

流さないトリートメントでのオススメはヘアオイルです。

 

ヘアミルクやヘアクリームもありますが、ストレート毛に相性がいいのはヘアオイルです。

 

ドライヤー前に毎回ヘアオイルでオーバードライを防ぎながら乾かします。

 

 

ショートボブの長さだからヘアケアもシンプルに出来るんです。

 

これがロングの縮毛矯正のヘアケアになると

 

  • もっと時間をかけて
  • インバストリートメント高価なものを使って
  • ヘアオイルをしっかりつけて

 

コスパも悪くなります。

(ロングのキレイの維持は時間とお金がかかる分、見る人が見ればわかるキレイさ。)

 

 

難しいことを短縮してキレイを手に入れることが出来るショートボブの縮毛矯正。

楽でコスパいいので時間のない40代に特にオススメです。

 

 

清潔感が出る潔いショートボブの縮毛矯正

 

手入れの行き届いたストレートの髪のショートボブは清潔感のある印象を与えます。

 

直毛がスッキリしたイメージで出来る女性のシルエットです。

 

軽やかで風に吹かれてもシャープでまとまりのいいイメージを与える事が出来ます。

 

印象を変えたり、シャープな印象を与えたいときはバッサリレングスを切ってイメチェン簡単です。

 

 

ヘアカタログ、マッシュ、ウルフはどうなのセンターパート、前下がりボブ

 

 

縮毛矯正をシンプルに楽をするのであればショートボブが一番おすすめです。

 

 

ショートボブでもほぼ段を入れてない髪型は、2か月後に切りっぱなしボブになっていきます。

 

ゆるめの縮毛矯正で伸びても地毛と馴染むように施術をします。

 

なので髪が伸びても根元の地毛となじみやすいんです。

 

切りっぱなしボブも可愛いですよね。

 

変化するのも伸ばしていく時のたのしみです。

 

が、

 

マッシュやウルフ、センターパートなどの良さもあります。

 

縮毛矯正ウルフ.jpg

 

迷ったらまずはショートボブが楽でいいかなと思いますが次に挑戦するのは好みの髪型でもOK!

 

縮毛矯正に慣れると違う髪型に挑戦しても幅が広がります。

 

 

ショートボブ縮毛矯正のデメリット

縮毛矯正はメリットだけではなくデメリットもあります。

 

ショートボブ特有のデメリットも紹介します。

 

 

ロングと比べて持ちが悪い

 

縮毛矯正は髪が長いほど持ちが良くなります。

 

縮毛矯正をかけた所はずっと真っすぐなのですが、根元の伸びてきたくせ毛の部分がロングだと気になりにくいんです。

 

それは髪の重さで下に引っ張られる関係でくせが弱くなります。

 

「ロングの人がショートにするとくせが出てきた」

 

 

なんてよく聞く話です。

 

やっぱりショートボブで縮毛矯正をすると3カ月で根元のくせが気になってくると思います。

 

そこから我慢してカットしながら4カ月から6か月でかけ直すのがいい周期ですね。

 

くせが出てきても馴染むような自然な縮毛矯正をかけるので伸びても境目はわかりにくいですよ。

 

縮毛矯正ロング.jpg

 

強いくせ毛の方には相性が悪い

 

ショートボブの縮毛矯正は伸びると根元のくせが気になりやすいです。

 

なのでとっても強いくせ毛の方には相性の悪い髪型になります。

 

ジリジリした縮毛だったりクリンクリンな連珠毛だったりはお勧めしない髪型です。

 

髪型と縮毛矯正とのコンビネーションは髪質との相性でもあるんです。

 

そこの見極めはスタイリストの経験値です。

 

矯正をかけた瞬間は誰でも決まります。

 

そのあとの扱いや持ち、コストパフォーマンス、ダメージなどすべてを加味して提案をします。

 

 

カットの頻度も高め

 

カット頻度はショートボブを維持するためのものです。

 

ショートボブは1カ月半に一度カットがおすすめです。

 

 

逆にショートボブと縮毛矯正をして、伸ばしながら次の縮毛矯正までカットを我慢するのも手です。

 

その場合は徐々に髪型が変化するのを楽しめます。

(伸ばしかけ後半はアイロンセット必須になりますが…)

 

ショートボブ

 

ボブ

 

外ハネボブ

 

カット

 

的な流れ。

 

 

2カ月弱でカットをしていると常にいい状態のショートボブが維持できます。

 

ブローやセットはめっちゃ楽ちんです。

 

 

実際カットすると伸びかけはスタイリングが決まりにくくなるので、カットしたくなると思います。

 

それがすぎると重さでまとまっていくんです。

 

 

値段費用と時間

 

縮毛矯正をするので料金と時間はかかります。

 

肩上のレングスの縮毛矯正の時間は3時間です。

 

アイロンスルーなど初回だけ多めに時間がかかります。

 

忙しい主婦の方や子育て世代のママさんなどは3時間取るのも大変ですよね。

 

時間だけではなく料金も安くありません。

 

繊細な技術や、オーダーメイドの薬剤選定があるので料金が高くなってしまいます。

 

メリーフヘアーではより安定感のある痛みにくいクオライン縮毛矯正の薬剤を使用しています。

 

薬剤もピンからキリまであります。

 

ただ真っすぐにするだけではなく、よりダメージの少ない施術をするために必要な薬剤もこだわって使っています。

 

  

ショートボブ縮毛矯正の頻度

 

どれぐらいもつの?

 

実際ショートボブの縮毛矯正の頻度は4カ月から6か月です。

 

 

根元から地毛のくせ毛が伸びてきて段々膨らんできます。

 

根元が膨らんでくると毛先もまとまりが悪くなってきます。

(一定の場所に落ちなくなるから)

 

 

しっかり乾かして、毛先を内側に収めた状態で寝るのが一番重要です。

 

 

次の縮毛矯正までカットしない場合は、アイロンセットで毛先を収めるのがお勧めです。

 

ショートボブ

 

ボブ

 

外ハネボブ

 

切りっぱなしのボブ

 

といった感じに変化を楽しみながら伸ばしていきます。

 

毛先だけアイロンで内巻きや外ハネにしてシルエット全体を整えると何となく形になります。

 

髪の量が増えて重くなってくるのでドライヤーよりアイロンのほうがセットがしやすくなります。

 

 

毛量が多くなっても縮毛矯正をかけた部分はサラサラな質感なので乾かしやすく、アイロンの操作もしやすいです。

 

 

 

季節でも変わる頻度(梅雨時期)

 

「くせは梅雨時期に気になりやすく乾燥時期はそんなに気になりにくい」

 

そんな経験ありませんか?

 

 

梅雨時期は髪のくせが出やすくなります。

湿気が多いと髪が膨らんだりはねたりしてしまいます。

 

ストレートをかけた後に伸びてくるくせが湿気の多い梅雨時期だったりするとすぐに気になったりします。

 

梅雨時期の前に縮毛矯正のメニューをするお客様が一番多いんです。

 

 

なので、梅雨時期前後はストレートの頻度が高くなります。

普段は半年気にならない方でも梅雨時期は4カ月でかけたくなってしまいます。

 

10月以降の乾燥シーズンはくせが気になりにくいので半年以上余裕だったりするんです。

 

 

定期的に矯正をかけている方は梅雨時期に一度かけることがスケジュールで決まっています。

 

梅雨時期のくせ毛さんには一番ストレスのかかるシーズンを乗り越えることが最重要なんです。

 

 

 

まずは気になった時にかけてみて、縮毛矯正がやりやすかったら年間スケジュールを担当美容師さんと相談が一番スムーズな縮毛矯正の使い方です。

 

 

くせ自体も年々変わってきます。

 

強くなったり弱くなったり、その都度アップデートしてかける場所や薬剤を調整するがいいですね。

 

そのためにも薬剤を使うメニューを定期的に施術する方は、担当スタイリストさんを固定するのがおすすめです。

(施術する側もやりやすい)

 

 

2回目以降のリタッチの重要性(頻度)

 

 

年間で2回以上縮毛矯正をする方にはリタッチが重要です。

 

一度縮毛矯正をかけた所は半永久的にストレート毛になります。

 

次回以降の施術は伸びてきた根元の施術が基本です。

 

毛先のストレート毛には還元剤のある薬剤は使わずにトリートメント施術でいい状態をキープするのが必須です。

 

リタッチをすることで根元も毛先も長持ちするストレート毛をずっと維持できるんです。

 

リタッチも繊細な技術が必要です。

 

でもリタッチがキレイに出来るサロンは縮毛矯正の技術が高いです。

 

リタッチでも

 

  • ディバイディングラインをぼかしながら塗る
  • 頭皮近くは薬をぼかしながら塗る
  • 前髪の強い部分の塗り分け

 

 

様々な状況判断が必要です。

難しいんです…。

 

 

 

毛先のトリートメントにはシステムトリートメントや架橋作用のある熱反応型トリートメントなど使い分けします。

 

せっかくアイロン施術が工程の中にあるので熱反応がたのトリートメントを使えば一石二鳥です(笑)

 

毛先はダメージケアをすればしただけ縮毛矯正の持ちは良くなります。

 

40代のヘアケアはシビアになってきます。

 

それは白髪染めをする方が多いからです。

 

 

 

縮毛矯正とカラーで痛みダメージは考えないとダメ

 

30代40代になると髪型よりも白髪染めなどのメンテナンスの優先順位が高くなってきます。

 

白髪染めやカラーも定期的にしている髪に縮毛矯正をする場合はダメージケアが必須になります。

 

おすすめは白髪染めのトーンを落として明るさを落ち着かせることです。

 

カラーは退色でちょっとづつ明るくなってきます。

 

縮毛矯正も一緒にすると退色もしやすくなります。

 

いつもより1トーン暗めにすることで毛先の退色を抑えてカラーと縮毛矯正を楽しむことが出来ます。

 

 

カラーもリタッチが推奨です。

 

毎回全体カラーをすると毛先のダメージが蓄積してしまうからです。

 

 

ダメージはしますが

 

 

  • 縮毛矯正とカラーをしている髪
  • ワンブリーチをしている髪

 

 

どっちがダメージしているかというとワンブリーチのほうがダメージ多めです。

(個人的なイメージ)

 

 

縮毛矯正カラー同時を考える

 

 

「カラーと縮毛矯正どっちが先?」

 

 

お客様にもよく聞かれます。

 

「同時に出来ませんか?」

 

 

順番は

 

縮毛矯正 → カラー(白髪染め)

 

です。

カラー → 縮毛矯正

 

の順番で施術をするとカラーの色素が落ちてしまうからです。

 

 

別日でも同日施術でも順番は 前者が絶対おすすめです。

 

 

 

同日施術も可能です。

 

化粧品登録の薬剤を使用しているので同日施術もオッケーです。

コスメ縮毛矯正の薬剤はここでもメリットが大きいです。

 

医薬部外品の薬剤では出来なかった当日の同時施術も可能になりました。

 

施術時間はストレートとカラーで長くなりますが、2日ご来店出来ないようなお客様は同時施術

をしている方もいらっしゃいます。

 

 

ブリーチ、ハイライトとの相性とやる順番もスタイリストと相談必須

 

ハイライトをしていたり縮毛矯正後に入れたい方は要相談ですね。

 

ダメージ具合で出来ない場合もあります。

 

縮毛矯正とハイライト(ブリーチ)は正直、相性が悪いです。

 

ブリーチは高アルカリで髪を脱色します。かなり痛みます。リスクが高いです。

 

デザイン的にストレート毛にハイライトはめっちゃキレイなんですけどね…。

 

 

 

 

その時には良くても1カ月後のパサつきは独特なものがあります。

 

ハイライト入れても一回が限度ですね。

 

ダメージは蓄積していくので、ダメージしない施術がヘアケアを簡単にする方法です。

 

ハイライトに限らず縮毛矯正は自宅でのメンテナンスも大事です。

 

 

 

縮毛矯正したらヘアケアする

 

ヘアメンテナンスがより大事になる縮毛矯正後の髪

ヘアオイルとの相性がいい

 

縮毛矯正後はヘアケアの意識が大切です。

 

縮毛矯正の髪は見た目以上にデリケートな状態です。

 

毎日ヘアケアすることで質感のいいサラサラした髪をキープすることが出来ます。

 

 

シャンプートリートメントをダメージ用に変更する

 

毎日使うシャンプートリートメントをダメージ用にすることで日々のケアが出来ます。

 

洗浄力の高いシャンプーはパサつきの原因です。

 

40代になると頭皮からに皮脂はあまり出ません。

 

洗浄力の高いシャンプーは必要ないんです。

 

それよりもマイルドな洗浄力で毛先もいたわってくれるシャンプーがいいですね。

 

 

トリートメントは毛先を中心に塗布

 

シャンプー後のトリートメントは髪の中間から毛先の傷みやすい場所に塗布して時間をおいてもらいたいです。

 

コンディショナーやトリートメントは時間を置くことで髪の中に浸透してくれます。

 

特に痛んでいる髪には時間を置くことが有効です。

根元には塗布する必要はないので(あまり痛んでないから)必要な場所に揉みこんでください。

 

 

荒いコームで梳かすとムラなく髪に塗布できます。

 

 

日々使うシャンプートリートメントのグレードをちょっと上げるだけでツヤ感のいいストレート毛が維持できます。

 

 

お風呂上りはヘアオイルがGOOD!

 

お風呂上がりにつけてもらいたいのがヘアオイルです。

 

タオルでよく髪の水分をふき取ったあとにヘアオイルを付けてドライヤーで乾かしてください。

 

ヘアオイルがドライヤーでかわかすときのオーバードライを防ぎます。

 

乾かすときも髪同士の摩擦でパサつきの原因になります。

 

ヘアオイルで表面をコーティングすることでドライヤーでのマイナスコンディションを減らすことが出来るんです。

 

さらっとした質感の強い縮毛矯正とヘアオイルはツヤ感もアップするのでコンビネーションがいいです。

 

ヘアケア部分で言うとヘアオイルまで出来ると縮毛矯正の持ちがかなり良くなりますね。

 

 

ちなみにヘアオイルは朝、出かける前にもつけると外での紫外線ダメージを予防してくれたりします。

 

使い方いろいろなので縮毛矯正にはヘアオイルがワンセットです。

 

縮毛矯正ショートボブヘアオイル.jpg

 

 

軽めの質感が好きならザパブリックもオススメ

 

縮毛矯正ヘアオイル2.jpg

 

縮毛矯正の注意点・疑問点(初めての方へ)

 

初めて縮毛矯正をした方は施術当日に気を付ける事や疑問があると思います。

難しくはありません。

 

 

簡単にまとめてみました

 

縮毛矯正後のシャンプーはいつから?

 

 

縮毛矯正後のシャンプーは翌日がいいです。

 

当日は美容院でシャンプーをしているので汗をかかなければ自宅でシャンプーをする必要がないんです。

 

「当日シャンプーして縮毛矯正が取れてしまう?」

 

そんなことはありません。

 

当日シャンプーしても品質に問題はありません。

 

なるべくならしない方がいいかなぐらいです。

 

 

ちなみに当日施術後にシャンプーした場合は寝ぐせにきをつけてください。

 

寝る前にはしっかりフルドライで乾かして寝癖が付かない状態で寝る方がストレートがキレイに残ります。

 

 

 

翌日以降は普段通りの生活で問題ありません。

 

 

 

当日のお風呂ではゴムの弱いシュシュなどを使って湯船に髪が浸からないようにするのもお勧めですね。

 

 

髪は結べるの?

 

「髪を結ぶのはいつから出来ますか?」

 

髪を結ぶのも翌日から結べます。

 

当日は結び跡がつくものは良くありません。

 

 

  • ゴムで結ぶ
  • ピンでとめる
  • 耳にかける

 

髪に跡がつくのは当日は注意です。

 

以外に普段の仕草で耳にかけるのが多いですね。(注意してください)

 

 

ヘアアイロンはいつから使える?

 

自分でやるヘアアイロンも翌日をすすめています。

 

ストレートにするだけなら前日かけた縮毛矯正で真っすぐになっているので必要ないと思いますが。

 

コテで巻き髪ストレートアイロンで毛先を内側に入れるときもアイロンを使いますよね。

 

翌日なら使って構いません。

 

ストレートアイロンなら熱が入りやすくダメージしやすいので設定温度を低めにすることがいいです。

 

コテはカールが付きにくくなるので整髪料(ワックスやスプレーなど)との併用で持ちが良くなるようにしてください。

 

 

パーマはかけられる?

 

髪のダメージ具合でパーマをかけれる場合とかけれない場合があります。

 

縮毛矯正後の髪にはパーマをかけてもカールの持ちが悪いのであまりオススメしていません。

 

コールドパーマも相性が悪いので、かけるとしたらデジタルパーマになります。

 

 

縮毛矯正市販では絶対やらないでセルフプロカリテNG

 

 

セルフ縮毛矯正の薬剤は売ってますが絶対やらない方がいいです。

 

痛んでチリチリになってからでは直しが効きません。

 

プロカリテとか売ってるけど自分でやるのはかなりチャレンジャーでリスキーだなって思います。(技術者目線)

 

セルフで縮毛矯正をしたお客様はご来店されてもお断りしたこともあります。

 

ダメージのムラがすごくてどうなるかわからなかったので。

 

必要な長さ

 

必要な長さは6センチ以上です。

 

メンズのベリーショートでも縮毛矯正はかけることが出来るます。

 

ショートぐらいの長さがあれば問題なく出来ます。

 

伸ばし途中でも縮毛矯正をかけてストレスなく好みのショートボブまで移行できますよ。

 

縮毛矯正メンズベリーショート.jpg