理容師の働き方について考え、他の理容室と違う働きやすい環境作りを実践しています。
理容師って結局拘束時間が長くて、練習もしなくてはいけなくて大変ですよね。
特にアシスタント時代はほかの仕事よりも拘束時間が長く辞めてしまう理由の一つになっています。
理容師でももっと効率的に仕事が出来、効率的に技術習得が出来るようにしています。
すべては働く理容師の負担を軽くして明日のお客様の接客に全力を尽くしてもらいたいから。
実際に働きやすい環境づくりのために行っていこと
- ・はや上がり
- ・営業中の練習(毎週の合同練習時間の配慮)
- ・残業代支給
- ・休憩時間の確保
- ・引越し費用全額負担
詳しく解説していきます。
1.仕事が終わった人から帰宅する早上がり
働いている理容室でこんな経験ありませんか?
- ・自分の仕事が終わったのに営業時間がまだあるから残ってないとダメ
- ・店長が残っているから帰りにくい
- ・ヒマな日でも営業時間は絶対守らないといけない
自分の仕事やお客様が終わったのに最後のお客様がまだいるからスタッフルームでヒマつぶし…。
そんな時間はもったいないと思います。
メリーフヘアーでは自分の仕事やお客様が終わったスタッフから強制的に帰ってもらいます。
だらだらサロンに残るのを禁止しています。
なので店長が最後のお客様を接客中でも営業時間が終わっていたら帰宅してもらいます。
一人で施術が出来る状態なのにスタッフ3人も4人もいらないですからね。
基本だらだらサロンに残る習慣がお店にないので店長も仕事が終わったらすぐに帰ります。閉店後趣味の話をして盛り上がったり、スタッフを引き留めたりしませんので。
2019年4月のスタッフのタイムカードを公開します。
2019年4月のタイムカードです。
早上がりで最短は4/17(水)16:50と4/8(月)16:55でしたね。(早いですね。)
遅い時間は4/25(木)の20:24です。(頑張って働いてますね)
夕方ヒマな時はほんとに早めに上がってます。リアルなタイムカードです。
どんなに繁盛店でもヒマな日って出てきちゃいますよね。
そんな日はメリーフヘアーでは18時上がりも実践しています。
その日にヒマなのは前日までの集客や働き方に問題があるので、当日動いても集客は難しいです。
そんな日は「早く帰って明日笑顔で出勤してください」ってスタンスでメリーフヘアーは考えています。
どうしても徒弟関係の強い理容室だと、店長やオーナーが残っているとなんとなく帰りにくいってありますよね。
でも、それでお店にいやいや残っている時間が毎日30分あるとして、ひと月で計算すると30分×25日=750分(約12時間)
一か月12時間も無駄をしているのであれば早く変えるほうがよっぽど充実した生活が送れると思います。
営業中の練習をします(練習会は営業時間中)
メリーフヘアーでは理容師に負担のかかる営業後の練習はありません。
営業後の練習は理容師の拘束時間を長くする一番の原因です。
その営業後の練習をやめました。
練習は基本的に営業時間中に行います。
平日の空いた時間にお客様から見えない場所で練習を行います。
つまり練習も接客もすべて営業時間内で完結するようにしているんです。
営業時間後に行う練習は集中力が保ちにくく、だらだらになりがちです。
同じ練習をするなら集中力や体力のある営業時間中にきっちり終わらせてスキルアップを目指します。
岩澤も働いていたサロンで毎週3回21時~23時までの練習をしていました。
若かったので体力的には問題なかったのですが、集中力がどうしても持たず、惰性で練習をしていた印象です。(寝不足で手荒れがきつかったです)
もちろん技術職なので回数をこなすと上手くなるのもわかりますし反復練習の大切さも経験しました。
ただ、もう少し効率的に学べる環境が作れるのではと思い作ったのがメリーフヘアーなんです。
モデル練習も推奨しています。
モデル練習も一般的には営業後に来てもらって練習をするのが普通ですが、メリーフヘアーでは営業中にお客様がいる状態でもモデル練習をしています。(平日に限り)
ウィッグ練習だけでは技術習得が難しくなります。
人間一人ひとり生え癖や髪質、ダメージ毛など違います。その状況に合わせた技術を練習して上手くなれるのです。
モデル練習は営業中でも出来るので帰りの時間が遅くなることはありませんし、やる気があれば早くスタイリストになれる職場環境です。
週一回のスタッフ練習会は金曜日の朝9時~10時の1時間です。
メリーフヘアーの営業時間は朝9時からなのすが、金曜日はスタッフの練習時間なので営業時間を朝10時からにしています。
朝の集中できる環境できっちり60分練習を行います。
普段営業している時間にスタッフみんなで練習をするのはとても集中して行えるので練習効率も上がってます。
ちなみに、
メーカーなどの講習会もこの練習会の金曜日朝9時~10時の時間で行っています。
なので閉店後の講習やミーティングもありません。
残業代支給します
理容師で残業代を出すのは珍しかもしれません。
でもメリーフヘアーは出しますよ!!
練習もアシスタントの立派な仕事として考えています。なので営業中の練習を推奨していて、合同練習会も営業中の毎週金曜日朝9時~10時までの時間で設定しています。
メリーフヘアーでは営業時間の19時を超える仕事をしている時に残業代が発生します。(詳しくは面接、見学時にご質問ください。)
理容師は接客だけではなく、体力的にも精神的にも神経を使う仕事です。
仕事の時間が増えれば増えるほど、疲れます。
残業代はその仕事に対する対価です。
基本は営業時間内でしっかり働いて稼ぐが基本ですが、男性相手に仕事をするので平日仕事が終わってからご来店するお客様のいらっしゃいますよね。
その男性のお客様を接客するとどうしても19時を超えてしまう時が出てきます。
そんなお客様と理容師の働き方に出した答えが理容師の残業代です。
最後のお客様までしっかり接客して満足して次回もご来店していただきたいのです。
休憩時間の確保
接客業だと営業状態で休憩時間を確保しにくいですよね。
特に理容室だといつ来るかわからないお客様のためにお店にずっといなくてはいけないので休憩が取りにくいんです。
メリーフヘアーでは予約でのご来店が95%。次にご来店されるお客様の時間が分かります。
なので休憩時間を昼30分、おやつ休憩30分を積極的に取っています。(土日はどうしても休憩時間が短くなる場合があります。)
営業中もしっかり休んで、しっかり働く、そのメリハリで理容師の働くコンディションを整えています。
スタッフは休憩の30分の間、お店の外に出て銀行に行ったり気分転換に町をブラブラしたりしています。
スタッフ一人ひとりしっかり休憩時間を決めることで、店長もアシスタントも関係なく休憩が取れる環境を作っています。
仕事内容は変われど仕事をしている時間は変わらないので、休憩時間は重要だと考えています。
引越費用全額負担します
働いてもらうアシスタントやスタイリストの引越費用はメリーフヘアーが全額負担します。近隣の県に限ります。※諸条件あります
もちろん新卒のアシスタントも中途の方も引越費用全額負担ますのでご相談ください。
安心して引越しも視野にいてれ求人してください。
規定詳細
- ・一人暮らしで、神奈川県、東京都、埼玉県、静岡県、山梨県からの引越に限る
- ・引っ越し費用とは引っ越し業者に支払う料金の事。(不動産業者に払う敷金礼金、仲介手数料、家賃などは含みません)
- ・引っ越し場所はメリーフヘアーから徒歩20分以内に限る
- ・引っ越し費用の支払いはメリーフヘアーで丸3ヶ月働いた時の給料時に支払われる
- ・領収書と引き換えになりますので引越業者の支払い時に受け取り保管しておいてください。
- 他わからない時は見学やメールなどでお問い合わせください。ご相談に乗ります
時間に対して決めごとを作ることで理容師としての働きやすい環境があります。
特に早上がりの実践は他のサロンで働いていた理容師に驚かれます。
昔の古い考えや悪い習慣は随時改善してより良い理容室、理容師、そして満足を与えられるコンディション作りを実践しています。
そして給料面も、売り上げた分だけの歩合率も高く設定しています。
新しい理容師の働きやすい環境がメリーフヘアーにはあります。
質問、見学お気軽にご連絡ください。ご連絡お待ちしております。