2016/03/14
髪の色をキレイに保ちたい人必読!ころころ色を変えないとキレイになる理由
カラーって時間がたつとだんだん色が抜けちゃいますよね。(明るくなったり、毛先がキンキンしちゃう感じ)
髪の色が抜けちゃう理由っていろいろあるのですが、「私、色がすぐ抜けちゃう、理想の色が長続きしない」など髪の色をキレイに保ちたい方はこれを注意するとイイなぁという事をまとめてみました。
(今回は髪の色をキレイに保ちたいという所に重点を置いて書いてみます)
まとめてみると
- ・カラーの種類を知る
- ・色に飽きたら同類を攻める
- ・カラーをする間隔を短くする
- ・シャンプーに気を付ける
カラーの種類を知る
カラーの種類って大きく分けると2種類あります。
- ・暖色系
- ・寒色系
暖色系は文字の通り暖かみのある色、レッド、オレンジ、イエロー、ピンク、ブラウンなどです。(けっこうざっくりです)
寒色系はくすませたような色、アッシュ、マット、ベージュなどです。
その系統の持ってる色の特徴は似ているのです。なので大体美容室に置いてあるカラーチャートも半分に分けてだいたい右と左で系統を分けています。
色に飽きたら同類を攻める
着る服を変えるように髪の色も毎回変える方がいらっしゃいます。ただ、髪の色をキレイに保ちたいという観点からすると、前回寒色系のアッシュで染めて、今回はアッシュに飽きたから明るめのオレンジでというカラーチェンジは前回の寒色系の色が邪魔をして暖色系の色が入りにくく、それが理由で染めたばかりのカラーが抜けやすいときがあります。(暖色から寒色の逆も同じ)
髪の色をキレイに保ちたいという所からすると前回寒色系のアッシュだったから今回も寒色系のマットにしよう!の方が寒色系同士で前回の色が邪魔をすることがなくキレイに入りやすくなります。
そう同系色は色の持ってる特徴が似ているからなのです。
コロコロと系統ごと変えると、それが結果的にカラーの持ちや定着率などが悪くなる一つの原因になっているのです。
※カラーチェンジがダメだと伝えたいのではなく、髪の色をキレイに保ちたいという方はこういう考えもありますよという事です
毎回まったく一緒の色を染めてても面白くないし、ぜったい飽きてくると思います。
そんな時は同系色の中で(暖色なら暖色系の中、寒色なら寒色系の中)カラーチェンジをすることをオススメします。カラーチェンジと色持ちどっちも叶えられますよ。
カラーは単品の色だけでなく混ぜることも可能なのでアッシュにベージュを混ぜて透明感を出しながらくすませたり、ブラウンにレッドを混ぜてツヤを出しやすくしたりといろいろと楽しみめます。
カラーする間隔を短くする
カラーをする間隔を短くして退色する前(色が抜ける前)に同系色で染めていくとだんだん透明感のある濁りのない色になっていきます。(ちょっとマニアックだけどすごいキレイな色ってことです)
暖色系だとツヤが出やすくなり、寒色系だと赤みが弱くなりくすんだキレイな色になっていきます。
同系色だとその系統の色を育てる様な感じにも似てると思います。
例えるとバームクーヘンみたいな層になって同系色の重なりで濁りのないクリアな色に近づいていきますよ。
(美味しそう)
本当にキレイな色をキープしたい、髪の色をキレイに保ちたい方は3週間から1ヶ月ペースに一回同系色で染めることをオススメします。
シャンプーに気を付ける
これは前のブログにも書いた通り洗浄力の弱いシャンプーがイイですねと言う話ですね。
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毎日髪を洗うシャンプーの洗浄力が強いシャンプーは洗うたびに色落ち度合いが強いです。
ほぼ毎日髪を洗う方がほとんどだと思いますが、毎日洗うと1ヶ月で30回、2ヶ月で60回とそのたびにちょっとずつ色落ちしてしまいます。その毎日使うシャンプーを洗浄力の弱いシャンプーを使うとその色落ち度合いが弱くなり、結果色落ちが遅くなり長く入れたカラーを楽しめることになります。
特にオススメしたいのが、弱酸性のシャンプーや髪似た成分のアミノ酸系シャンプーです。
髪の毛はもともと弱酸性で一番安定している状態なのですが、カラー剤はアルカリ性でその性質によってカラーの分子が髪の毛内部に浸透していくのですが、毎日使うシャンプーもアルカリ性(洗浄力が強いシャンプー)で洗っていると、汚れはよく取れるが髪の毛は負担がかかって色落ちが進んでしまうのです。 なので、シャンプー自体が弱酸性だと髪にも負担をかけず、マイルドに洗い上げてくれるのでカラー後のシャンプーには弱酸性のシャンプーが適していると言えます。
また、アミノ酸系シャンプーも性質として洗浄力が抑えられていてマイルドに洗い上げてくれます。アミノ酸は髪の主成分たんぱく質と特に似た成分で、シャンプーしながらも髪に必要な潤いは残したまま頭皮を洗い上げてくれる優しいシャンプーが多いのです。
正直、値段が安くないものもありますが、その分、頭皮汚れと髪の色落ち等負担をかけない優しいシャンプーが作られていると思います。
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引用-カラーの持ちをよくするためにするとイイ事-merref.com-
結論
毎日のケアとこまめなカラーリングが一番なんですよ。(わかっているけどなかなかできない…。)